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narai sankei 720ml
narai sankei 720ml
narai sankei 720ml

透き通るように美しい
芳醇でシャープなキレのよさ

narai sankei 720ml

商品番号:13626

¥5,500(税込)


専用箱入り

購入制限:なし

配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。


使用米長野県安曇野・
ファームいちまる産「山恵錦」
磨き非公開
特定名称酒など火入れ酒
度数15度以上16度未満

包装紙

熨斗orメッセージシール

(熨斗を選択された方のみ)表書き

narai sankei 720ml
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透き通るように美しい
芳醇でシャープなキレのよさ

長野県塩尻の宿場町、奈良井宿。歴史あふれるこの街で、2021年より復活蔵として酒を醸す新進気鋭の醸造所『suginomori brewery』より、長野生まれの酒米・山恵錦を使用した一本のご紹介です。

山恵錦という品種は、2020年3月に生まれたばかりの新品種。冷害や病気に強く、大粒で食味にも優れるという長野県内外で注目が集まる酒米です。そんな山恵錦を安曇野・ファームいちまるにて契約栽培。純米大吟醸規格まで丁寧に精米、美しい奈良井の山々が育んだ仕込水と協会7号酵母を用いて醸しました。

奈良井宿を抱く木曽山脈のモチーフに、白銀の雪が降り積もったような美しいデザインのボトル。スタイリッシュでモダンなデザインが非常に目を惹きます。使用した酒米とアルコール度数以外のスペックは全て非公開。そこには先入観を持つことなく、naraiの味わいや山恵錦の魅力を味わってほしいという想いが込められています。

心地よく軽やかに漂うのは和梨のような爽やかな甘み。フローラルな印象を持ちながらもどこかシャープな雰囲気を纏った香りです。口当たりはとても軽快。清らかな湧水のように透き通る質感と発酵由来の微かなガスが柔らかな甘みと共に広がります。その中に感じられる爽やかな酸味が味わいに幅を持たせ、可憐な花のように美しい味わいを演出。飲み込むとキレの良さが際立ち、すっきりと飲み進められます。

山恵錦の魅力と奈良井宿の美しさを映し取った逸品。繊細な和食や甘さが控えめのスイーツ、和菓子などと合わせるとその魅力をいっそうお楽しみいただけます。ぜひ一度お試しください。

narai sankeiの味わい表

一回火入れとは

醪を搾ったのち、一度だけ火入れを行う製法のこと。品質が安定している火入れ酒ながら、生酒ならではのフレッシュで豊かな風味をお楽しみいただけます。

また、火入れのタイミングによって生詰や生貯蔵など名称が変わります。

【蔵元紹介】杉の森すぎのもり酒造 長野県

杉の森酒造の酒蔵

長野県塩尻市に現存する江戸時代の宿場町、奈良井宿。成立は1532年とも言われ、大変古い歴史を持ちます。そんな歴史に溢れる宿場町で酒造りを営んでいた杉の森酒造。

2012年より休眠状態だったこの蔵が、2021年より名を『suginomori brewery』と改め復活を遂げました。

日本一標高の高い蔵で醸す、透き通る酒

suginomori breweryの最大の特徴は、標高約940mという高さに位置する点。その標高の高さは、数ある蔵元の中でも最も高い標高を持ちます。

杉の森酒造の酒蔵

標高も高く、緑も豊かなこの地は、美しい天然水に恵まれました。奈良井宿を抱くようにそびえる木曽の山々からこんこんと湧き出る清らかな水を使用した杉の森酒造の酒は、かつて木曽五大名酒と呼ばれる程に高品質、かつ人気の高いものでした。

その仕込み水を引き継いだsuginomori brewery。
信濃川と木曽川の分水嶺付近の湧き水である仕込み水。これこそ、suginomori breweryの繊細な味わいを表現するのに必要不可欠な超軟水でした。

杉の森酒造の酒蔵

かつてより奈良井宿はその標高の高さ故、米作りに適さない土地。そんな土地に住む人々は、何世紀にも渡り長野県内の名勝地としても有名な安曇野平野の農家より米を購入していたそう。そうして買い取った米は、酒へと姿を変え、農家の人々や奈良井宿の人々、訪れた旅人の癒しとなり、地域経済の発展につながる。そういった循環が存在していました。

suginomori breweryはその伝統を引き継ぎ、名峰・槍ヶ岳や飛騨山脈を望む美しい土地、安曇野の松川村で酒米造りを営むファームいちまるにて契約栽培された最高品質の酒造好適米を使用しています。それはもちろん、最高の米で仕込む、また、県内の米で仕込むというこだわりもありますが、古くからの奈良井宿の姿を崩すことなく受け継ぎたい。そういった意味合いも込められています。

そうして生まれるsuginomori breweryの酒は、透明感と清らかさに溢れ、万人に親しみやすい味わいをしています。

『見せる酒蔵』としての役割とマイクロブルワリー

杉の森酒造の酒蔵

2021年の再開時には、suginomori breweryは様々な施設を併設し、蔵の様子を眺めながら食事を楽しんだり、宿泊をすることができるようになりました。それは、奈良井宿という美しく歴史に満ちた町に足を運んでもらい、地域観光の活性に繋がれば、という想いから。銘柄名『narai』も、地域の名を付ける事で、お酒をきっかけに地域を知り、そこから興味が広がれば、という願いのあらわれです。

杉の森酒造の酒蔵

また、suginomori breweryは総面積250平方メートルと大変小さな蔵です。山間部、そして伝統的な建築物の多く残る宿場町という影響もあり、拡張も困難。そんな蔵の限られたスペースを巧みに用い、様々な工夫を凝らして自分たちの表現したい酒や奈良井宿の魅力を醸します。

杉の森酒造の酒蔵

奈良井宿に伝わる歴史、伝統を守りながら、次世代の復活蔵として未来を切り開く。
suginomori breweryは、新たな日本酒の形なのかもしれません。

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