これが酔鯨の集大成
美しく夢心地に誘う感動の逸品
酔鯨 純米大吟醸 DAITO 2024 720ml
商品番号:10200
¥22,000(税込)
使用米 | 兵庫県加東市東条町産特上「山田錦」 |
---|---|
磨き | 30% |
特定名称酒など | 純米大吟醸/火入れ酒 |
度数 | 17度 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
これが酔鯨の集大成
美しく夢心地に誘う感動の逸品
高知県にて醸され、世界中で高い人気を誇る銘酒・酔鯨より、最高峰の逸品『純米大吟醸 DAITO』のご紹介です。
『DAITO』とは、画数が最も多い漢字(雲3つに龍3つ。総画数84画)のこと。字の中に龍が含まれていることから、地元・土佐の偉人の中でも別格の知名度を誇る坂本龍馬に因んで名付けられました。
酒米の最高峰とされる、兵庫県加東市東条町産の特A山田錦を30%精米で使用。2種の酵母(KA-1と協会1801号)を使い、最も香味が優れる中取り部分のみをボトリングした後、最高のタイミングまで氷温貯蔵。全てにおいて完璧を追求した、蔵の最高峰酒に相応しい究極の逸品です。
ビンテージ毎に装いを変えるコレクション性の高いデザインも印象的。2024年は石川県輪島市に工房を構える漆芸家の桐本滉平氏とのコラボレーションが実現しました。
酔鯨酒造の持つ技術の全てを結集させた至極の酒。「食文化を豊かにする、プレミアムな日本酒」という酔鯨の考える理想を体現した最高級の食中酒です。大切なひとときを彩るとっておきの一本としてどうぞ。
香り
華やかに咲き誇る美しい香り。儚く淡い雰囲気も併せ持ち、うっとりするような香り立ちです。
味わい
柔らかな口当たりから立体的に広がっていく、爽やかな甘みやまろやかな旨味。滲むように現れる絶妙な酸や微かな渋さが味を引き締めます。複雑に絡み合った要素が奥深さを描き、非常にハイレベルな味わい。飲み込んだ後は柔らかな余韻を感じた後、軽快なキレでフィニッシュ。最初から最後まで大変美しく、高級酒でしか味わえない魅力を纏った素晴らしい飲み心地です。
DAITO 2024 Art Work
■[作家] 桐本 滉平(きりもと こうへい)
ラベルテーマ:『REBORN』
石川県輪島市に工房を構える漆芸家。今作は“再生”や“生まれ変わり”を意味する『REBONE』をテーマに、日本の伝統技法「金継ぎ」を用いて表現した漆器となっています。
作家コメント
私は1月1日に発生した能登半島地震によって多くのものを失い、天災の捉え方を深く考えさせられました。この国の先人たちも何千年も前から、いつの時代も天災と向き合い、順応し、乗り越えてきたに違いありません。
日本の「金継ぎ」という文化は、天災を含む日本独自の自然において必然的に生まれたものであり、日本人が抱く自然への尊重、しなやかな生き方が具現化されたものであると私は考えます。形あるものはいつしか壊れます。
しかしそこに生まれるのは失望だけではなく、「壊れることでこそ、新たに生まれるものもある」という希望を、金継ぎという文化を通して人々と共有し、共に未来へ繋いでいきたいと思っています。
【蔵元紹介】酔鯨 酒造 高知県
古くから酒どころとして知られる地、土佐。そこに蔵を構え、1872年より酒造りを続ける老舗が『酔鯨酒造』です。
代表銘柄は酔鯨。銘柄名の由来は、幕末期の土佐藩主、山内容堂の雅号『鯨海酔候』、鯨がいる海の酔っぱらい殿様という意味の言葉から名付けられました。
四万十川や仁淀川という、日本でも指折りの清流をはじめとする美しい水に溢れ、その水が育んだ美しい緑。そして黒潮が流れ込み、豊かな漁場として、更にはホエールウォッチングの名所としても知られる土佐湾。この恵みに溢れる豊かな土地で生まれた酔鯨は、古くから土佐の人に愛され、更に現在では国内だけでなく、世界中の人々に親しまれています。
鯨が遊ぶ海から世界へ
『芳醇辛口』な土佐の食中酒
長浜蔵と土佐蔵
創業150余年の長い歴史を持つ酔鯨酒造は、2つの蔵を保有しています。
ひとつは通称『長浜蔵』と呼ばれ、創業当初より稼働している歴史ある蔵です。特別純米酒や、現在の酔鯨酒造の原点とも言える商品、『吟麗』が生まれ、現在も醸造を続けている蔵です。
この長浜蔵は、高知きっての名勝地、桂浜にも近く、また、蔵の前を通る道は古くからお遍路を回る為の遍路道として利用されていたこともあり、商店街として大変賑わいを見せていたそうです。
元々、酒造業を始める前は、雑貨商を営んでいた酔鯨酒造にとって、最適な土地だったのかもしれません。
そして、この長浜蔵と対極的な存在になるもう一つの蔵が土佐蔵。2018年に新しく稼働したこの蔵では、酔鯨の純米大吟醸のなかでも、最上位クラス『DAITO』を含む高級品、ハイエンドコレクションを中心に製造しています。
一度に1,800kgもの玄米を処理できる巨大な精米機や、より一層丁寧な発酵管理を行うために小さいタンクサイズでの仕込み、隅々までこだわり抜き、原料米の精米から商品瓶詰めまでを理想の環境で行うための気配りや最新の機器、酔鯨酒造の酒造りの技術が詰まっています。
世界の食卓に酔鯨を!
酔鯨酒造は、自社の製品を通じ、人と人との距離を縮め、お酒を片手に笑顔で食卓を囲んでもらい、世界を平和にしたい、というビジョンのもと、食中酒として多くの食卓で愛される一本を目指し、酒を醸しています。
元々、酔鯨酒造のある高知県では、新鮮な食材から作られた料理を、酒と共に楽しむという文化がしっかりと根付いていました。
その文化に寄り添うように、酔鯨はどんな食事にも合わせやすく、香りがおだやかで、キレがよく、旨味をしっかりと出す、『芳醇辛口』な酒質を目指し醸されており、日々の食卓や特別な日の食事を華やかに彩ります。
また近年は、『Enjoy SAKE Life』をテーマに、世界中のお客様にお酒の美味しさ、楽しさそしてお酒を楽しむシーンにおいて最高の感動を届けたい、という考えに基づき、海外出荷やイベント等、グローバルな展開をしています。
土佐から世界へ羽ばたく、鯨の海の旨い酒。日本国内だけではなく、世界的に高い人気を誇る銘柄です。
楽しさや嬉しさを込め、丁寧に仕込まれる土佐の美味い酒を、ぜひご賞味ください。
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