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気品を纏う未来の滴
特別な時を彩る極上酒
愛宕の松 純米大吟醸 NIIZAWA KIZASHI 2024 720ml
商品番号:10266
¥55,000(税込)
使用米 | 宮城県産「蔵の華」 |
---|---|
磨き | 7% |
特定名称酒など | 純米大吟醸/火入れ酒 |
度数 | 16度 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
気品を纏う未来の滴
特別な時を彩る極上酒
宮城県にて醸され、世界的にも多くの高い評価を得る人気の蔵元・新澤醸造店より、特別な逸品『愛宕の松 純米大吟醸 NIIZAWA KIZASHI』のご紹介です。
ヴィンテージ毎に装いを変えるコレクション性の高いアートラベルに、美しい純白のボトル。宮城県産の蔵の華を350時間もの時間をかけて7%まで精米。新澤醸造店の持つ技術の全てを注ぎ込んで醸し上げた、まさに究極の逸品です。また各ヴィンテージにつき全世界限定1000本。シリアルナンバー記載という、稀少性の大変高いものとなっています。
磨き抜かれたダイヤモンドのような美しさを放つ極上の逸品。数年分を集めて、ヴィンテージ飲み比べという贅沢も。『究極の食中酒』を目指す新澤醸造店らしく、さまざまな場面のお食事と相性良くお召し上がりいただけます。
テイスティングコメント
美しく揺らぎ立つ、気品を纏った甘く華やかな香り。一切の雑味を感じさせないクリアな口当たりから、綺麗な甘みを主体とした芳醇な旨みや軽快な辛さ、シャープながらリッチで奥行きのある酒質を感じます。いつまでも味わっていたくなる無垢な米の芯の味わい。柔らかなアフターが上品に漂い、すっきりとしたキレで収束。さながら芸術品のような完成度です。
NIIZAWA KIZASHI 2024年 Art Work
■[作家略歴] AKI INOMATA
ラベル作品:『やどかりに「やど」をわたしてみる -White Chapel - Iseyama St.Grace Cathedral』 2014-2015年
1983年東京都生まれ。2008年東京藝術大学大学院 先端芸術表現専攻修了。人間以外の生きものや自然との関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を掲示した作品を創作。主な作品にヤドカリが世界各地の都市をかたどった透明な「やど」へと引越しを続ける『やどかりに「やど」をわたしてみる』など、生きものと共に制作した作品を多く発表している。
【蔵元紹介】新澤 醸造店 宮城県
【当店は新澤醸造店の正規取扱店です。】
新澤醸造店は1873年(明治6年)に創業し、140年近く宮城県大崎市三本木で酒造りを続けてきました。ところが、2011年の東日本大震災で歴史ある蔵が全壊しました。新澤醸造店は地域との繋がりと酒造りへの情熱を絶やさぬため、同年11月に本社は大崎市のまま新蔵の「川崎蔵」を宮城県柴田郡川崎町に移転。そこは近くに美しい水源がある恵まれた土地でした。
震災の翌年から製造を再開。従来の銘柄である「愛宕の松(あたごのまつ)」の酒質向上、そして2002年に立ち上げた特約店限定の新銘柄「伯楽星」は、またたく間に全国から注目を集める人気酒となりました。さらに「超濃厚ジャージーヨーグルト酒」や「残響シリーズ」など、その進歩は留まることなく新たな挑戦を重ねています。
蔵も人も日々進化
伯楽の目で醸す究極の食中酒
【最年少女性杜氏の活躍】
2018年9月からは当時最年少女性杜氏の渡部七海さんが製造現場を束ねており、就任直後から多くの賞を受賞。現在では渡部さんの元、年齢に関係なく「旨い酒」を造ること一点に集中して酒造りをされておられます。
【進化した『新澤醸造店』】
震災からの移転後、特に注力したのが設備の充実。新たに精米機と、精米後の割れ米を分別するための装置を導入しました。 さらに米の蒸し釜も特注し、蒸したあとの米を冷やす放冷機も一新。仕込み蔵や搾り機のある部屋は完全空調。 くわえて充填ラインも新調し、酒の火入れもスピードアップしました。冷蔵棟を増設し、全ての酒をマイナス5度で貯蔵できる体制を完成させています。
また、独自の分析器開発にも力をいれ、麹の分析、ガスクロマトグラフィー(味わいや香気成分を分析)なども導入。 醪(もろみ)状況をすぐに把握することで勘に頼らない醪管理を実現し、変化に素早く対応できるようになっています。
【唯一無二の酒質『究極の食中酒』】
新澤醸造店が掲げる「究極の食中酒」。それについて新澤社長はこう語っておられます。
「例えば、オレンジジュースがすごく好きな人がいるとしますよね。ジュースと烏龍茶があったら、ジュースに手を伸ばす人。でも、そういう人でもやっぱり食事中は烏龍茶を飲む。私たちのお酒はその烏龍茶でありたいと思うんです。しかもおかわりされる烏龍茶。食事がどんどん進んで、それとともにお酒もおかわりされる。そういうお酒を目指しています」と。
食事でお腹が膨れると糖分に手を伸ばしにくくなってしまいます。そのような中でも、新澤酒造のお酒は糖分が低く設定されていることで食事と共にいつまでも飲んでいられるのです。『究極の食中酒』『伯楽星は三杯目からが美味しい』とファンが広がり、日本を代表する美酒として押しも押されもせぬ存在として現在に至ります。
【リードタイムと飲み頃設計選ばれた酒屋へのみ出荷】
縦に長い日本は、同じシーズンでも気候が異なります。 寒い時期の北へはやや甘めを、暖かい時期の南にはスッキリしたお酒を出荷。
地域毎に糖分量を0.1グラム単位で微調整するなど細かいところまで気をづかいが見られます。さらに出荷先に合わせてリードタイム(手配日数の差)を設定しています。
また、売り手や飲み手の現場を重要視し、食材や調味料の地域性に合わせています。どの土地の料理にも寄り添えるよう、気づいた点は早ければ翌出荷分から調整・修正を。開栓する頃に最も美味しい飲み頃の状態であるように、熟成日数があえて若い状態で出荷されています。
蔵から出した後も品質が落ちないよう、冷蔵施設等保存方法がきちんとした少数の特約店にのみの出荷を徹底。コンディションの良くないもの、出荷後三か月以上経過したものは回収されます。こうして「常に本当に美味しい食中酒」であることを徹底されています。
【主要銘柄「伯楽星」「愛宕の松」】
主要銘柄である伯楽星・あたごのまつの最大のコンセプトは「究極の食中酒」。糖度は一般酒の半分以下。香り味ともにインパクトは決して求めず、優しく料理に寄り添い、塩の味を引き締め、料理の温度までも引きたてるお酒とされています。
冷たく冷やして、フチの薄いワイングラスなどで……と勧められていますが、実は常温から人肌燗もオススメです。
【味わい】
胃に負担を掛けない、さらさらスッキリとした、爽やかな酸とキレの良い飲み口。なおかつ果実の芳醇さや甘さも共存しています。日本酒の開封後は味が崩れるものが多い中、伯楽星は一日一日空気と混ざり美味しくなっていくと言われます。飲み手の元に届いた後でもしっかりと旨さを発揮する潜在能力の高いお酒です。あたごのまつは味の膨らみと強さを持ち、伯楽星は繊細でシャープなキレ味を意識したお酒です。
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