佐多宗二商店さたしょうじしょうてん(晴耕雨讀/不二才/角玉/刀)鹿児島県


佐多宗二商店の酒蔵

鹿児島県南九州市・頴娃町(えいちょう)。この土地で1908年に創業し、芋焼酎「晴耕雨讀」を始めとする幾つもの銘品を世に送り出す老舗こそが『佐多宗二商店』です。佐多宗二商店は『耕・甕・絆(こう・う・はん)』という理念の元に焼酎造りを続けています。

耕・甕・絆(こう・う・はん)

耕(こう)は耕すの意味から、大地への感謝。頴娃町という土地ならではの大地、水、空気、そしてそんな恵みを一身に受けて育った芋。あらゆる恵みが積み重なり、凝縮されて生まれる焼酎。それを与えてくれる大地への感謝を込めた一文字。

甕(う)は文字通り焼酎を寝かせる甕を表しています。これは時間への感謝を表していて、決められた時間の中で如何に動くか、何を考えるか。人の手だけでなく、時間こそが真に焼酎を生み出していく、そんな思いと感謝を込めた一文字。

絆(はん)はそのまま絆を意味し、人との巡り合いや縁について、そうして出会った、これから出会う全ての人たちへの深い感謝を込めた一文字。

この三文字を理念として掲げ、感謝の気持ちを忘れない焼酎造りを心がけています。

佐多宗二商店の酒蔵

【焼酎は、世界のスタンダードを目指せる。】
蔵元は焼酎の歴史を振り返り、そう確信します。今までの焼酎造りは、麹や原料、酵母について古くから幾度となく焦点を当てられてきましたが、重要なファクターである蒸留についてはなかなか目を向けられることがありませんでした。そこで佐多宗二商店は、『蒸留を追求することでこそ、これまでになかった焼酎の酒質を見出せる』と発想し、蒸留について新たなる扉を開こうと日々研究を続けます。

佐多宗二商店の酒蔵

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