蒸留に着目した
佐多宗二商店の新定番!
晴耕雨讀 XX 1.8L
商品番号:20673
¥2,996(税込)
タイプ | 芋焼酎 |
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原材料 | さつま芋(南薩産黄金千貫)、米麹(国産)、米(国産) |
使用麹 | 米麹 |
度数 | 25度 |
蒸留に着目した
佐多宗二商店の新定番!
佐多宗二商店が研究を重ねる、焼酎造りにおいて非常に重要な工程、蒸留。「蒸留を追及することでこそ、これまでになかった焼酎の酒質を見いだせる」という言葉通り、従来の焼酎とは異なる蒸留で生まれたのがこの晴耕雨讀XXです。現在世の中に数多ある焼酎の大半は、直接蒸留といって醪に直接蒸気をいれて温めて蒸留し、焼酎にしていくという製法を取ります。ですがこちらの焼酎は間接蒸留という、ブランデーやウイスキーといった世界の蒸留酒と同じ製法にて造られます。この蒸留方法で蒸留した香り高い米焼酎を全体の20%ブレンドしたものがこの晴耕雨讀XX。XXはローマ数字で20を表しています。
ほんのりと若いメロンのような雰囲気の吟醸香に、ホクホクとしたさつま芋の香りやバニラやカカオといった濃厚な甘さの気配が香り立ちます。口に含むと、雄大な鹿児島の大地を思わせる湧き上がる力強さと、二律背反的とも言えるシャープで繊細な味わいをバランスよく感じさせ、クリアな酒質を見事に実現しています。食中、食後、またデザートと合わせても楽しめる幅広い味わいは、新たな焼酎の可能性を感じさせてくれます。
【蔵元紹介】佐多宗二 商店 鹿児島県
鹿児島県南九州市・頴娃町(えいちょう)。この土地で1908年に創業し、芋焼酎「晴耕雨讀」を始めとする幾つもの銘品を世に送り出す老舗こそが『佐多宗二商店』です。佐多宗二商店は『耕・甕・絆(こう・う・はん)』という理念の元に焼酎造りを続けています。
耕・甕・絆(こう・う・はん)
耕(こう)は耕すの意味から、大地への感謝。頴娃町という土地ならではの大地、水、空気、そしてそんな恵みを一身に受けて育った芋。あらゆる恵みが積み重なり、凝縮されて生まれる焼酎。それを与えてくれる大地への感謝を込めた一文字。
甕(う)は文字通り焼酎を寝かせる甕を表しています。これは時間への感謝を表していて、決められた時間の中で如何に動くか、何を考えるか。人の手だけでなく、時間こそが真に焼酎を生み出していく、そんな思いと感謝を込めた一文字。
絆(はん)はそのまま絆を意味し、人との巡り合いや縁について、そうして出会った、これから出会う全ての人たちへの深い感謝を込めた一文字。
この三文字を理念として掲げ、感謝の気持ちを忘れない焼酎造りを心がけています。
【焼酎は、世界のスタンダードを目指せる。】
蔵元は焼酎の歴史を振り返り、そう確信します。今までの焼酎造りは、麹や原料、酵母について古くから幾度となく焦点を当てられてきましたが、重要なファクターである蒸留についてはなかなか目を向けられることがありませんでした。そこで佐多宗二商店は、『蒸留を追求することでこそ、これまでになかった焼酎の酒質を見出せる』と発想し、蒸留について新たなる扉を開こうと日々研究を続けます。