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鳳凰美田 純米吟醸 温め酒燗 雄町 720ml
鳳凰美田 純米吟醸 温め酒燗 雄町 720ml
鳳凰美田 純米吟醸 温め酒燗 雄町 720ml

奥深く沁み入るコクと旨み
燗でたのしむ鳳凰美田

鳳凰美田 純米吟醸 温め酒燗 雄町 720ml

商品番号:10565

¥1,980(税込)


購入制限:なし

配送方法:常温便可能


使用米岡山県赤磐地区産「雄町」
磨き55%
特定名称酒など純米吟醸/火入れ酒
度数16度
鳳凰美田 純米吟醸 温め酒燗 雄町 720ml
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奥深く沁み入るコクと旨み
でたのしむ鳳凰美田

栃木県小山市にて醸される銘酒・鳳凰美田より、季節限定品『純米吟醸 温め酒燗 雄町』のご紹介です。

最高品質とされる岡山県赤磐地区産の雄町だけを55%精米で使用。6号酵母を用い、秋田流生もとで仕込んだ酒を、じっくりと1年間熟成させたこだわりの逸品です。

秋田流生もととは、専用の器具を使用し通常の生もとより細かく酒母を擦り潰す技法。この技法を用いることで空気に触れる面積が減り、力強く発酵する良い酒母を育てられるそうです。

奥深いコクとシルキータッチの滑らかな酒質。生もと特有のしなやかな酸を堪能できる一本。寒い夜にゆったりと楽しみたい絶品燗酒です。

香り

心地よく漂う乳酸系の酸と甘みが混ざり合ったミルキーな香り。華やかに香り立ちます。

味わい

優しく滑らかな口当たりから、ゆったりと広がっていくコクのある旨味。生もと由来のしなやかで芯のある酸味や雄町の織りなす複雑さ。さらに熟成由来の奥深さが重なり合い、立体的で厚みのある味わいが口の中を埋め尽くします。カドの取れたまろやかな質感は、燗にすることでより柔らかさを増し、すっと沁み込むような印象。ゆったりと旨味の余韻が漂います。

鳳凰美田 純米吟醸 温め酒燗 雄町の味わい表

【蔵元紹介】小林こばやし酒造 栃木県

小林酒造の酒蔵

1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。

鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。

酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。

小林酒造の酒蔵

「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。

「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。

香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。

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