播州一献 (山陽盃酒造)兵庫県
「ばんしゅういっこん」とは、播州地域(兵庫県南西部)の豊かな自然の恩恵を受け、作られたお米、播州の水を使い、地酒本来の良さを大切に手間・ひまを惜しまずに醸したお酒をどうぞ」との思いから名付けられました。
『いっこん』とは、よく時代劇とかで「ささ、一献。」って言っているの見かけたことはないでしょうか?「いっぱいのお酒」という意味もあります。(三省堂国語辞典より)なので、播州一献とは、『播州産の米と水を使った播州のお酒を、一献どうぞ』という意味です。
最高級の酒米で全国にその名を馳せた播州地方
かつて、高瀬舟が米や材木を運んでいたと言われる揖保川のほとり、旧城下町である兵庫県宍粟市山崎町にある蔵元で、今から170年前の江戸期天保8年(1837年)に創業し、地酒を造り「播州一献<ばんしゅういっこん>」という銘柄で販売しております。
【播州一献とは】
「播州地域の良質の米・水・環境を使い地酒本来の持つ良さを大切に醸したお酒をどうぞ」との思いがこもっています。蔵を構えております兵庫県播州地方は、日本を代表する酒米「山田錦」「夢錦」を産する日本で屈指の酒米産出穀倉地帯で、良質の米に恵まれています。酒の仕込み水には、創業当初よりこんこんと沸き出でる地元天然水を使用しています。この大切な恵みを「手間・ひまを惜しまず」の信条のもと、すべて手造りにこだわり時間をかけ情熱を注いでいます。そして大切に造られたお酒を「関西で唯一の鉱山貯蔵庫―明壽蔵―」という大自然のセラーに託しました。時の匠により、かけられた技は他では味わえない舌に馴染むようなまろやかさと、丸みのある味わいを生み出します。「手間・ひまを惜しまず」この信条を受け継ぐことで、様々な技が積み重ねられ、米・水・時間の調和のとれた深い味わいと旨みのある酒造りを目指し醸し続けております。
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