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重厚な旨味が溢れ出す!
深く熟した王道ひやおろし
播州一献 純米吟醸 ひやおろし 1.8L
商品番号:11529
¥3,300(税込)
使用米 | 兵庫県播州産「山田錦」 |
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磨き | 55% |
特定名称酒など | 純米吟醸/火入れ酒 |
度数 | 15度 |
重厚な旨味が溢れ出す!
深く熟した王道ひやおろし
酒米の名産地として知られる兵庫県播州地方にて醸される銘酒・播州一献より、季節限定品『純米吟醸 ひやおろし』のご紹介です。
兵庫県播州地区産の上質な山田錦を真吟精米(扁平精米)で55%まで磨き上げ使用。播州一献が誇るグラビティシステムを用いて4月に上槽した酒を、発売時期に味わいが完成するよう逆算して一定期間常温で熟成。その後冷蔵熟成させたこだわりの冷卸です。
美しく成熟した秋ならではの味を存分にお楽しみください。
香り
穏やかに漂う、バナナや穀物のような優しく濃厚な雰囲気の香り。そっと優しい香り立ちです。
味わい
大変滑らかな口当たりから、まろやかに広がっていくコクや濃密な旨味。微かにフレッシュな質感もあり、言葉では言い表せないほど美しい飲み口です。熟成酒らしい奥深さと、その濃さを根底から支える綺麗な酸味が豊かな味わいを描きます。飲み込んだあとに漂うのは深く長い余韻。ひやおろしらしさ満点の仕上がりです。
お米を時間をかけて丁寧に精米することで、表層から不要成分を均等に削ることができ、精米歩合以上の効果を得ることができます。この精米法は米が扁平になるため「扁平精米」と呼ばれます。
上槽後ポンプを使わず、重力のみで直接揚げ桶に酒を移動。翌日にはクリーンルームで瓶詰めをするという、液体にかかるストレスを極力抑えることで、酒本来の良さや搾りたてのフレッシュで繊細な味わい、透明感をそのままお届けするための仕組み。
グラビティ・フローと呼ばれることもあり、さまざまな酒造りに活かされるこだわりの製法です。
【蔵元紹介】山陽盃 酒造 兵庫県
「ばんしゅういっこん」とは、播州地域(兵庫県南西部)の豊かな自然の恩恵を受け、作られたお米、播州の水を使い、地酒本来の良さを大切に手間・ひまを惜しまずに醸したお酒をどうぞ」との思いから名付けられました。
『いっこん』とは、よく時代劇とかで「ささ、一献。」って言っているの見かけたことはないでしょうか?「いっぱいのお酒」という意味もあります。(三省堂国語辞典より)なので、播州一献とは、『播州産の米と水を使った播州のお酒を、一献どうぞ』という意味です。
最高級の酒米で全国にその名を馳せた播州地方
かつて、高瀬舟が米や材木を運んでいたと言われる揖保川のほとり、旧城下町である兵庫県宍粟市山崎町にある蔵元で、今から170年前の江戸期天保8年(1837年)に創業し、地酒を造り「播州一献(ばんしゅういっこん)」という銘柄で販売しております。
【播州一献とは】
「播州地域の良質の米・水・環境を使い地酒本来の持つ良さを大切に醸したお酒をどうぞ」との思いがこもっています。蔵を構えております兵庫県播州地方は、日本を代表する酒米「山田錦」「夢錦」を産する日本で屈指の酒米産出穀倉地帯で、良質の米に恵まれています。酒の仕込み水には、創業当初よりこんこんと沸き出でる地元天然水を使用しています。この大切な恵みを「手間・ひまを惜しまず」の信条のもと、すべて手造りにこだわり時間をかけ情熱を注いでいます。そして大切に造られたお酒を「関西で唯一の鉱山貯蔵庫―明壽蔵―」という大自然のセラーに託しました。時の匠により、かけられた技は他では味わえない舌に馴染むようなまろやかさと、丸みのある味わいを生み出します。
「手間・ひまを惜しまず」この信条を受け継ぐことで、様々な技が積み重ねられ、米・水・時間の調和のとれた深い味わいと旨みのある酒造りを目指し醸し続けております。