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優しく、柔らかく、美しく。
旨味溢れる柔らかなののさん(観音様)
播州一献 純米吟醸 ののさん 火入 1.8L
商品番号:11754
¥3,080(税込)
使用米 | 麹米:特A地区・兵庫県三木市吉川町産「山田錦」/掛米:兵庫夢錦 |
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磨き | 麹米:55%/掛米:60% |
特定名称酒など | 純米吟醸/火入れ酒 |
度数 | 15度 |
優しく、柔らかく、美しく。
旨味溢れる柔らかなののさん(観音様)
酒米の名産地として知られる兵庫県播州地方にて醸される銘酒・播州一献より、限定品『純米吟醸 ののさん 火入』のご紹介です。ののさんとは丹波地方の方言で「観音様」の意。柔らかく包み込まれるような、安心感のある味わいを目指して醸されました。
特A地区・兵庫県三木市吉川町産山田錦と兵庫夢錦を真吟精米にて使用。901号と1801号、2種類の酵母を合わせて用い、播州一献の秘密兵器「グラビティシステム」で仕上げた、こだわりの一本。そのうっとりするような芳醇な味わいをぜひお楽しみください。
香り
甘く華やかな、完熟メロンのような雰囲気。濃密でフルーティーな香り立ちを楽しめます。
味わい
柔らかな口当たりから広がる、南国果実のように華やかでフルーティーな旨味。厚みのあるジューシーな米の旨味と、奥からじんわり覗く柔らかな酸が混ざり合い、立体的な味わいを演出。飲み込んだ後にはふんわりと心地よい余韻が漂います。
上槽後ポンプを使わず、重力のみで直接揚げ桶に酒を移動。翌日にはクリーンルームで瓶詰めをするという、液体にかかるストレスを極力抑えることで、酒本来の良さや搾りたてのフレッシュで繊細な味わい、透明感をそのままお届けするための仕組み。
グラビティ・フローと呼ばれることもあり、さまざまな酒造りに活かされるこだわりの製法です。
【蔵元紹介】山陽盃 酒造 兵庫県
「ばんしゅういっこん」とは、播州地域(兵庫県南西部)の豊かな自然の恩恵を受け、作られたお米、播州の水を使い、地酒本来の良さを大切に手間・ひまを惜しまずに醸したお酒をどうぞ」との思いから名付けられました。
『いっこん』とは、よく時代劇とかで「ささ、一献。」って言っているの見かけたことはないでしょうか?「いっぱいのお酒」という意味もあります。(三省堂国語辞典より)なので、播州一献とは、『播州産の米と水を使った播州のお酒を、一献どうぞ』という意味です。
最高級の酒米で全国にその名を馳せた播州地方
かつて、高瀬舟が米や材木を運んでいたと言われる揖保川のほとり、旧城下町である兵庫県宍粟市山崎町にある蔵元で、今から170年前の江戸期天保8年(1837年)に創業し、地酒を造り「播州一献(ばんしゅういっこん)」という銘柄で販売しております。
【播州一献とは】
「播州地域の良質の米・水・環境を使い地酒本来の持つ良さを大切に醸したお酒をどうぞ」との思いがこもっています。蔵を構えております兵庫県播州地方は、日本を代表する酒米「山田錦」「夢錦」を産する日本で屈指の酒米産出穀倉地帯で、良質の米に恵まれています。酒の仕込み水には、創業当初よりこんこんと沸き出でる地元天然水を使用しています。この大切な恵みを「手間・ひまを惜しまず」の信条のもと、すべて手造りにこだわり時間をかけ情熱を注いでいます。そして大切に造られたお酒を「関西で唯一の鉱山貯蔵庫―明壽蔵―」という大自然のセラーに託しました。時の匠により、かけられた技は他では味わえない舌に馴染むようなまろやかさと、丸みのある味わいを生み出します。
「手間・ひまを惜しまず」この信条を受け継ぐことで、様々な技が積み重ねられ、米・水・時間の調和のとれた深い味わいと旨みのある酒造りを目指し醸し続けております。