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10年の歳月が育んだ秘蔵酒
華やかな至福の味わい
越乃寒梅 乙焼酎 十年古酒 720ml
商品番号:20578
¥8,030(税込)
タイプ | 米焼酎 |
---|---|
原材料 | 清酒粕、米 |
使用麹 | - |
度数 | 43度 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
10年の歳月が育んだ秘蔵酒
華やかな至福の味わい
新潟県の名門・石本酒造が手がける超限定品『越乃寒梅 乙焼酎 十年古酒』のご紹介です。銘酒・越乃寒梅の大吟醸をメインに、数種類の酒粕をブレンドして醪を仕込み、醸造した酒を単式蒸留器で丁寧に減圧蒸留。出来上がった香味豊かな焼酎を、10年もの間じっくりと寝かせた円熟の逸品です。
製造には大変な手間がかかり、蔵出しまでに長い熟成を要するため、出荷数も極めて少ない稀少品。冷凍庫でしっかりと冷やし、ストレートで温度変化を楽しみながらいただくのがおすすめ。うっとりするような美しい香味を、心ゆくまでご堪能ください。
風味
クリアな雰囲気を纏う、熟成による奥深い香り。まろやかな口当たりからゆったりと広がっていくのは、ナッツのような熟成由来の香ばしさと、リッチな甘み。次第にドライな雰囲気が顔を出し、じわじわとシャープな質感を描きます。飲み込んだ後にはミネラル感のある深い余韻が漂い、大変贅沢な飲み心地です。
【蔵元紹介】石本 酒造 新潟県
『農作業に励む亀田の人々に喜んでもらえる酒を造る。』明治40年、石本酒造の越乃寒梅は、そんな素朴な想いの下に生まれた。やがて、数々の品評会で注目されるようになり、蔵は一歩一歩成長。
凛として咲く梅の花のごとく美しい酒―
しかし、昭和に入り相次いで起こった戦争の影響は、酒造業界にも及び、石本酒造も、一時日本酒の製造ができなくなるなど苦難の日々を送った。終戦を迎えても、満足に米が手に入らず、精米歩合に制限が設けられるなど、過酷な状況が続く。それでも石本酒造は、「どうせ少量しか造れないなら、喜ばれる酒を造りたい。」と、白く白く米を磨いた。そして高度経済成長期が訪れ、日本酒も大量生産の時代へ。
甘口が好まれ、造れば売れる時代だったが、石本酒造は「キレのある飲み口の良い酒」を貫き、蔵の規模に見合った量を造り続けた。やがて地酒ブームが到来。新潟は、酒どころとして確固たる地位を築いたが、それでも、越乃寒梅が身の丈以上に増産されることはなかった。
旨い酒を造るため、「越乃寒梅」であり続けるために、限界までこだわり抜いた結果だった。そして現在に至るまで、その姿勢は変わらない。当社二代目・省吾は、酒造りを、かつて自身が選手だったボート競技に例えた。「見えないゴールに向かって懸命にオールを漕ぐ。酒造りも同じだ」私たち石本酒造は、これからもそんな酒造りを続けて行く。
当店は石本酒造が醸造する「越乃寒梅」の正規取扱店です。
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