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鳳凰美田 Anniversary Vol.1 愛国 720ml
鳳凰美田 Anniversary Vol.1 愛国 720ml
鳳凰美田 Anniversary Vol.1 愛国 720ml

稀少品種・愛国が蘇る
モダンでクラシックな超限定品

鳳凰美田 Anniversary Vol.1 愛国 720ml

商品番号:10427

¥2,200(税込)


購入制限:なし

配送方法:常温便可能


使用米栃木県産オリジナル古代米「とちぎ愛国3号」
磨き55%
特定名称酒など純米吟醸/火入れ酒
度数15度以上16度未満
鳳凰美田 Anniversary Vol.1 愛国 720ml
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稀少品種・愛国が蘇る
モダンでクラシックな超限定品

栃木県小山にて醸され、全国的にも高い人気を誇る銘酒・鳳凰美田より、特別な限定品『Anniversary Vol.1 愛国』のご紹介です。

小林酒造が栃木県の農業団体と共に取り組む「明治時代 三大品種復活プロジェクト」の第一弾として醸される特別な一本。「愛国」という明治時代に広く栽培されていた古代品種を数年間かけて現代に甦らせ、伝統技法である生もと造りにて醸造。じっくりと熟成させた上で発売となる、大変興味深い純米吟醸・火入れVer.です。

長い歴史を持つ小林酒造だからこそ醸すことができた特別な逸品。大変稀少な酒米を原料としているため、数量わずかのみの入荷となります。貴重な古代品種と伝統技法が生み出す、唯一無二の味わいをお楽しみください。

テイスティングコメント

初めての「愛国」は想像以上に力強く骨太の印象でしたが、出来上がった酒質は凛とした清廉感を持ち、繊細で淡麗。ほんのわずかに感じる苦味や渋みがアクセントとなり、ゆったりと広がる余韻を楽しめる、大人な味わいです。

温度が上がるとクラシックな日本酒らしいタッチを楽しむことができ、燗にしても美味しくお召し上がりいただけます。モダンとクラシックが共存する、今までにない魅力溢れる酒質をご堪能ください。

鳳凰美田 Anniversary Vol.1 愛国の味わい表

清酒「鳳凰美田」とは

世界遺産にも認定された山紫水明の地、日光。そんな土地に深い繋がりを持ち、古くは美田村と呼ばれた美しい場所に蔵を構えるのが銘酒・鳳凰美田の醸造元、小林酒造です。

「鳳凰美田ならではの風を感じたり、作り手の空気感や香りのする日本酒を醸して行きたい。そして、人にしか出来ない繊細な領域が鳳凰美田を醸す」。蔵元でもある小林氏のそんな想いが詰まっていて、日本酒を始めとして季節の果物をふんだんに使った高品質のリキュールや、蒸留酒など、様々な商品を発売しています。

明治5年の創業時から運用されている蔵にて、どんなクラスのお酒でも丹念に手間暇を掛けて醸されています。古い梁、張り詰めた空気、ここでしか創造できない唯一無二の価値と、人の手だけが成し得る繊細な作業の結晶は、華やかな香りと美しい味わいが特徴で日本酒ファンに幅広く愛されています。

また、2022年に創業150周年を迎えた小林酒造は、更なる技術の向上の為の研究や、新たな技術者を育成し、日本酒の文化を次世代へ伝える為の設備として新蔵「飛翔蔵」を建造・開所しました。

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清酒「鳳凰美田」とは

【蔵元紹介】小林こばやし酒造 栃木県

小林酒造の酒蔵

1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。

鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。

酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。

小林酒造の酒蔵

「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。

「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。

香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。

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