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ガツンときてクセになる!
老舗のフレッシュ活性にごり
睡龍 生もとのどぶ 生酒 720ml
商品番号:11026
¥1,870(税込)
使用米 | 阿波山田錦/日本晴 |
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磨き | 60%/65% |
特定名称酒など | 純米/生酒 |
度数 | 15度 |
ガツンときてクセになる!
老舗のフレッシュ活性にごり
奈良・久保本家酒造の人気商品『生酛のどぶ』の生Ver.が入荷しました。『どぶ』と名前がついていますが、立派なにごり酒。発酵過程にあるもろみを粗く濾し、無濾過生酒のまま瓶詰め。まだまだ酵母が元気に発酵している状態で瓶詰めされるため、非常に活発な炭酸ガスを含んでいます。
山田錦と日本晴を配合して醸された本品。口に含んだ瞬間に弾けるガス感と、クリーミーなもろみが大変心地よく意外なほどの飲みやすさ。とろりとしながらも生酛ならではの強い酸、そして濃厚な旨味が混ざり合いしっかりとした飲み応えを演出しています。
飲み込んだ後は酸のおかげで重たすぎず、次の一杯へとつい手が伸びる絶妙な仕上がりです。
ガス、酸味、そしてガツンと来る旨味。それら全てがクセになり止まらない一本です。食中酒としてもぜひどうぞ。
※こちらの商品は「活性にごり酒」となっております。
酵母が生きたままのお酒ですので、温度の変化に大変敏感な性質を持っています。開封前に、瓶蓋の中央にある小さな円形の幕を針などで破り、中のガスを一旦排出しますとスムーズに開封できます。
商品の特性上穴あき栓を使用している為、 輸送時の振動等で噴き出してしまう可能性がございます。 液漏れの可能性が生じる事をご理解頂いた上でご購入頂きますようお願い申し上げます。 |
【蔵元紹介】久保本家 酒造 奈良県
奈良県、桜井市と榛原町の南に位置する大宇陀町にある久保本家酒造。狭い道沿いに、家々が低い軒を並べています。この道沿いは伊勢街道、熊野街道に通じる交通の要所。この地で造り酒屋として三百年の時を重ねてきた酒蔵が久保本家酒造です。
久保本家酒造の始まりは、元禄十五年(1702年)久保家の先祖である久保官兵衛が吉野から大宇陀に移り、酒蔵を築いたことによります。大宇陀は水が豊かで、昼夜の気温差が激しく、よい米が取れるという土地柄で酒蔵を営むには良い土台でありました。
熟成を経て味わいの乗る
「生もと造り」はまさに、
眠れる龍が目を覚ます如く―
杜氏の加藤さんはもともと建築業界で働いていましたが、当時、主にワインを愛飲していたのですが、あるとき、薬缶に酒を入れて直接火にかけて温めた燗酒を飲まされたのがきっかけで、今までに飲んだことのない美味しさに、日本酒造りの虜のなってしまい転職したそうです。その頃に生もとの造りの旨さも知り、徐々に加藤杜氏の中で旨い日本酒の輪郭が明確になってきたそうです。平成16年の仕込みより、この生もと仕込みが本格的に取り組まれています。
生もとで造られたお酒は、酵母菌が極めて厳しい環境で育てられる為、弱い者は死に絶え、優れた者だけが生き残ることから、もろみ末期までその勢いが衰えず、完全発酵したお酒が出来上がります。このため、熟成して旨みが増し、キレがよくなり、しかもコクのある理想的なお酒に仕上がります。
加藤杜氏曰く―、
『生もと造りは本当に手がかかる。でも全ての作業には、全部意味があるんです。その一つひとつの作業を手抜きせずに重ねて、嘘のない酒造りをしなければ、旨い酒を飲むことが出来ない。それは、飲み手である自分たちが一番よく知っている。』つまり、手間と時間をかけ、思いをかけることで、微生物の力がより顕わになり、旨い酒が出来ると言うこと。米本来の旨みを出来るだけ残し本来の酒の味を味わってもらいたい。そんな蔵元の思いのこもったお酒を醸しています。
また、『生酒以外は常温で保管してほしい。』とのこと。熟成による味わいの変化がこの蔵の酒のもう一つの魅力です。