その華やかさはまるで花束!
ワンランク上の「醸す森」
醸す森 大吟醸 生詰 720ml
商品番号:13206
¥3,300(税込)
使用米 | 兵庫県産「山田錦」 |
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磨き | 40% |
特定名称酒など | 大吟醸/火入れ酒 |
度数 | 17度 |
その華やかさはまるで花束!
ワンランク上の「醸す森」
無濾過生原酒がメインの醸す森の中では異彩を放つ火入れ酒のこの一本。生詰で極限まで旨みを引き出した、醸す森最高峰の逸品です。デザインからも神秘的な雰囲気を感じさせます。
醸す森ならではのこだわりの上に、山田錦を使用。40%という高精米で醸されたこの1本は、その香りはまるで花束を思わせるほどに華やかで、少し嗅ぐだけで胸が躍るほどです。
味わいも香りに負けないほどに華やかでフルーティーな味わいを感じられますが、ほんのりと来る辛さがバランス良く、美しくキレる後味を魅せてくれます。
通常の醸す森と使用している酵母も異なるためか、いつもの醸す森と比べるとドライですっきりとした飲み口ではありますが、やはり大吟醸。ワンランク上の味わいをしっかりと感じることができます。
醪を搾ったのち、一度だけ火入れを行う製法のこと。品質が安定している火入れ酒ながら、生酒ならではのフレッシュで豊かな風味をお楽しみいただけます。
また、火入れのタイミングによって生詰や生貯蔵など名称が変わります。
【蔵元紹介】苗場 酒造 新潟県
苗場酒造は、明治40年9月23日創業・会社設立。環境庁の名水百選に選ばれた「龍ヶ窪」のある津南町で、日本百名山「苗場山」の伏流水を仕込み水とし、100年以上の長きに渡り飲み愛されている、地元を代表する地酒蔵です。
苗場酒造のある新潟県津南町は、冬ともなれば蔵全体が雪ですっぽりと埋まってしまうほどの名だたる豪雪地帯。しかし、こうした土地なればこそ、名水百選の龍ヶ窪の豊富な湧き水、澄み切った空気、名峰苗場山の生み出す清冽な伏流水。そして県産最良の酒米「五百万石」。酒造りに最適な素晴らしい環境の中で、技と伝統を誇る越後杜氏によって清酒「苗場山」は育まれてきました。
あなたを醸す
【醸す森】とは、「酒の宿 玉城屋」が経営する、十日町市松之山にあるバル&ホステルの名前。森の深い緑に囲まれたこの宿のコンセプトは、【あなたを醸す】。
「お米と麹や酵母が出会ってお酒が生まれるようにひとやお酒や風土と出会ってあなたの中になにかが生まれる場所でありたい。」そんな思いからこの名前をつけたそうです。「【醸す森】という日本酒とお客様の出会いで、日本酒に新しい思いやイメージを持ってほしい」…蔵元の目指すところが元々同じこともあり、宿の名前がそのままお酒の名前となりました。
【1段仕込・生原酒・袋搾りにこだわる】
通常日本酒は仕込みタンクに酒母を立て、添・仲・留と蒸米・麹・水を3回に分けて加えアルコール発酵を行う、いわゆる「3段仕込」で造ります。その方が、ある程度の品質を保ちながら大量生産できコストが下がるからです。
対してその作業を1回目の添だけで行うのが「1段仕込・添仕込」です。アルコール度数13度~14度と、糖がアルコールに分解される途中の非常に若い段階で搾るため、初期に出る芳醇な吟醸香とお米の甘味を残したまま、フレッシュで爽やかで豊潤なお酒になります。
また、一度に少量しか作ることが出来ないのも特徴の一つです。しかし、この1段仕込みによって生まれる「甘み」と「酸味」そして「吟醸香」は、発酵食品である日本酒のある意味原点といえる味です。これが「醸す森」独特のフルーティーな味わいの基礎になります。
上槽は、圧搾機で絞るのではなく、袋搾りを採用。圧搾機で行うより時間も手間もかかりますが、優しく絞り出すことで雑味を最小限に抑え、ヤブタ香という特有の香りも防ぎます。そこから生まれた酒粕は、搾り切らなかったお米の甘みと吟醸香を残し、まるで「食べる甘酒・調味料」。蔵元や杜氏も「こんな酒粕、食べたことがない」と絶賛するほどです。
(蔵元HPより抜粋)