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凛とした美しさを纏う
稀少品種で醸す新酒
鳳凰美田 純米大吟醸 酒未来 SAKE FUTURE 生酒 1.8L
商品番号:10366
¥3,740(税込)
使用米 | 酒未来 |
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磨き | 50% |
特定名称酒など | 純米大吟醸/生酒 |
度数 | 16度 |
凛とした美しさを纏う
稀少品種で醸す新酒
栃木県小山で醸される銘酒・鳳凰美田より特別なしぼりたて新酒『SAKE FUTURE』のご紹介です。
このお酒に使用されている酒米・酒未来は、山形県村山で醸される幻の銘酒・十四代の醸造元である高木酒造が、18年もの歳月を費やして開発した稀少品種。高木酒造が認めた酒蔵だけが使用できる特別な酒米です。
そんな酒米・酒未来を50%精米で使用。生酛造りにて丁寧に醸し、しぼりたて新酒としてボトリング後すぐさま出荷される特別な逸品です。
グラスに注ぐと柔らかく香り立つ果実感を持った華やかな美しさ。軽快な口当たりから広がるのは、しぼりたてならではのフレッシュな風味と、生酛らしく芯のある酸、しなやかな旨みが見事に調和した美しい味わい。
非常にジューシーな味わいが素晴らしく、立体感のある滑らかなテクスチャを飲み込めば、ふんわりとやさしい余韻を感じた後に、そっと綺麗に消えていきます。
稀少品種で仕込まれたバランスの良いしぼりたて新酒。食事との相性も素晴らしい仕上がりです。お好みの食事と合わせて、魅力あふれる瑞々しい味わいをお楽しみください。
【蔵元紹介】小林 酒造 栃木県
1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。
鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。
酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。
「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。
「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。
香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。