土佐とさしらぎく(仙頭酒造場)高知県


仙頭酒造場の酒蔵

四方を広大な山々に囲まれる高知県安芸郡の芸西村(げいせいむら)。仙頭酒造場はここで100年以上酒を醸し続けています。代表銘柄は「土佐しらぎく」、一般的に土佐酒としてイメーシされるどっしりと太い辛口酒ではなく、キレがありながらもフレッシュで透明感のある香りがあり、繊細で柔らかな酒を目指しています。仙頭竜太杜氏、蔵元である仙頭美紀代表のご夫婦を中心に、土佐しらぎくは醸されます。

高知県の、そして芸西村の、自然と共に行う酒造り

"フレッシュ&ジューシー"をコンセプトに"心地よい飲みやすさ"を追求して醸される「土佐しらぎく」。実際に口にしてみると香りや味わいなど、どれか一つが傑出しているわけでなく、全てが最良と思えるバランスで体内に染みわたります。そしてその味わいの美しさは、国内外の多くのコンテストでの受賞数から伺うことが出来ます。土佐しらぎくは既存の日本酒ファンの方だけでなく、これから日本酒を飲んでみたいと思っている若年層の方までをも虜にするお酒です。

仙頭酒造場の酒蔵

1.仙頭酒造場コダワリの酒造り
仙頭酒造場の酒造りでは、人の手で行える部分は極力人の手で行われます。「洗米」「麹づくり」など、少人数ながらも丁寧な土台があってこその土佐しらぎく。また、各工程は重複させず、一工程一工程を丁寧に確実にこなし、次の工程へ進む。それらのコダワリが旨酒を造る、一番の近道であると考えられています。

2.豊富な米の種類
高知のお米"吟の夢"を中心に、山田錦、八反錦、雄町、しずく媛など様々なお米を使っています。季節毎、また限定醸造されるお酒の中には珍しいお米が使われることも。原料米によって表情を変える土佐しらぎくをお楽しみ頂けます。

3.仕込水
仙頭酒造場では、酒の仕込み水に、四国山系の伏流水を使用しています。特徴は、優しくきれいで伸びやかな味わいです。土佐しらぎくが追求している"心地よい飲みやすさ"は、酒造場内で汲み上げられるお水とお米、高知の自然のコラボレーションから生まれます。

仙頭酒造場の酒蔵

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