凛と咲き美しく香る
芳醇辛口なしぼりたて新酒
酔鯨 純米大吟醸 しぼりたて 冬びより 720ml
商品番号:13688
¥2,145(税込)
使用米 | 福井県産「五百万石」 |
---|---|
磨き | 50% |
特定名称酒など | 純米大吟醸/生酒 |
度数 | 17度 |
凛と咲き美しく香る
芳醇辛口なしぼりたて新酒
フレッシュでバランスの取れた、酔鯨らしい芳醇辛口しぼりたて酒『純米大吟醸 しぼりたて 冬びより』のご紹介です。
透明感が爽やかなラベルはまるで穏やかな冬の空気をそのまま映し取ったかのよう。福井県産の五百万石を50%精米で使用。高知酵母と呼ばれるAC95、A14の2種をブレンドして用い、じっくりと低温発酵させた純米大吟醸酒をしぼりたて直後に瓶詰めしたフレッシュな一本です。
清々しく香り立つバランスのいい吟醸香。口当たりは爽やかで、さっぱりとした旨みが柑橘のような甘み、酸味を伴って駆け抜けていきます。
2種の酵母をブレンドすることで表現した立体的な香味が美しく、キリッとした辛さを持ちながらも芳醇な印象。飲み込んだあとは鋭いキレで消えていき、軽快に飲み進めることができます。
食中酒としても、さまざまな料理と抜群の相性でお召し上がりいただけます。甘さが残らないので、特に魚介類との相性は最高。酔鯨が醸す冬ならではの味わいをお楽しみください。
ぷち豆知識
金盞香(きんせんかさく)とは水仙の別名であり、立冬の七十二候・末候のことでもあります。冬の寒さにも負けず美しく咲く水仙はお正月にも大変喜ばれるお花です。年末年始に華やぐひとときを彩ることでしょう。
【蔵元紹介】酔鯨 酒造 高知県
古くから酒どころとして知られる地、土佐。そこに蔵を構え、1872年より酒造りを続ける老舗が『酔鯨酒造』です。
代表銘柄は酔鯨。銘柄名の由来は、幕末期の土佐藩主、山内容堂の雅号『鯨海酔候』、鯨がいる海の酔っぱらい殿様という意味の言葉から名付けられました。
四万十川や仁淀川という、日本でも指折りの清流をはじめとする美しい水に溢れ、その水が育んだ美しい緑。そして黒潮が流れ込み、豊かな漁場として、更にはホエールウォッチングの名所としても知られる土佐湾。この恵みに溢れる豊かな土地で生まれた酔鯨は、古くから土佐の人に愛され、更に現在では国内だけでなく、世界中の人々に親しまれています。
鯨が遊ぶ海から世界へ
『芳醇辛口』な土佐の食中酒
長浜蔵と土佐蔵
創業150余年の長い歴史を持つ酔鯨酒造は、2つの蔵を保有しています。
ひとつは通称『長浜蔵』と呼ばれ、創業当初より稼働している歴史ある蔵です。特別純米酒や、現在の酔鯨酒造の原点とも言える商品、『吟麗』が生まれ、現在も醸造を続けている蔵です。
この長浜蔵は、高知きっての名勝地、桂浜にも近く、また、蔵の前を通る道は古くからお遍路を回る為の遍路道として利用されていたこともあり、商店街として大変賑わいを見せていたそうです。
元々、酒造業を始める前は、雑貨商を営んでいた酔鯨酒造にとって、最適な土地だったのかもしれません。
そして、この長浜蔵と対極的な存在になるもう一つの蔵が土佐蔵。2018年に新しく稼働したこの蔵では、酔鯨の純米大吟醸のなかでも、最上位クラス『DAITO』を含む高級品、ハイエンドコレクションを中心に製造しています。
一度に1,800kgもの玄米を処理できる巨大な精米機や、より一層丁寧な発酵管理を行うために小さいタンクサイズでの仕込み、隅々までこだわり抜き、原料米の精米から商品瓶詰めまでを理想の環境で行うための気配りや最新の機器、酔鯨酒造の酒造りの技術が詰まっています。
世界の食卓に酔鯨を!
酔鯨酒造は、自社の製品を通じ、人と人との距離を縮め、お酒を片手に笑顔で食卓を囲んでもらい、世界を平和にしたい、というビジョンのもと、食中酒として多くの食卓で愛される一本を目指し、酒を醸しています。
元々、酔鯨酒造のある高知県では、新鮮な食材から作られた料理を、酒と共に楽しむという文化がしっかりと根付いていました。
その文化に寄り添うように、酔鯨はどんな食事にも合わせやすく、香りがおだやかで、キレがよく、旨味をしっかりと出す、『芳醇辛口』な酒質を目指し醸されており、日々の食卓や特別な日の食事を華やかに彩ります。
また近年は、『Enjoy SAKE Life』をテーマに、世界中のお客様にお酒の美味しさ、楽しさそしてお酒を楽しむシーンにおいて最高の感動を届けたい、という考えに基づき、海外出荷やイベント等、グローバルな展開をしています。
土佐から世界へ羽ばたく、鯨の海の旨い酒。日本国内だけではなく、世界的に高い人気を誇る銘柄です。
楽しさや嬉しさを込め、丁寧に仕込まれる土佐の美味い酒を、ぜひご賞味ください。