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盛夏にだけ出会える季節の味
酸と力強さ溢れる限定酒
菊姫 山廃純米 呑切原酒 720ml
商品番号:13558
¥1,980(税込)
使用米 | 兵庫県三木市吉川町・特A地区産「山田錦」 |
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磨き | 70% |
特定名称酒など | 純米/火入れ酒 |
度数 | 19度以上20度未満 |
盛夏にだけ出会える季節の味
酸と力強さ溢れる限定酒
石川県にて安土桃山時代(1500年代後期)より酒造りをする菊姫合資会社にて醸される銘酒・菊姫。そんな酒造より盛夏の限定品として発売される一本『呑切原酒』のご紹介です。
商品名にもある『呑切』とは、冬に仕込んだお酒を6月頃に貯蔵中のタンクから取り出し、熟成具合を確かめるために行う行事のこと。新酒特有の香りや荒々しさが消えはじめ、だんだんと熟成酒らしさを纏う時期でもあり、この時期のお酒にしかない魅力があるそうです。
本来は蔵人たちしか味わうことのない呑切原酒。こちらの商品は、そんな貴重な酒の中でも特に良い仕上がりのものを瓶詰めして蔵出しした特別な一本です。
香りからはまろやかで甘い雰囲気。口当たりには程よい柔らかさがあり、そこから一気に広がるのは鮮烈で力強い酸。新酒のエネルギーをも感じさせるようなパワフルな味わいから現れるのは、じわじわと溢れる旨味や甘さ。飲み込むとグッとくる辛さを楽しむことができ、原酒ならではの力強い味わいに驚かされます。
このお酒でしか味わえない特有の味わい。力強さに溢れていますが、意外にもスルスルと飲み進められてしまいます。季節ならではの味わいをお楽しみください。
【蔵元紹介】菊姫 合資会社 石川県
妥協を排し、手本なき究極を求めて―。
時代に流されることなく、極上のこだわりを持ち、限界のない酒造りへの挑戦。
菊姫は酒造りを子育てと同じように考えています。
愛情を注ぎ、慈しみ育ててこそ、納得がいく酒が造れると考えています。そのための必要条件とは最上質の原料米の吟味、買い付け、そして蔵の設備などです。十分条件とは杜氏以下、蔵人の高い技術とチームワークです。そして、その中心にあるのは本物の旨い酒を毎年造り続けたいという情熱です。
日本酒は一千年を超える試行錯誤の歴史を経て、世界で類のない独創的でかつ、合理的な醸造法を確立してきました。この先人達が築き上げた技術と精神を基本としながら、新しい技術を積極的に導入してきた菊姫の酒造り。こだわり過ぎるという方もおられるかもしれません。しかし、一の妥協がすべての妥協に連なる危険性を孕んでいます。もともと「日本酒は無形文化財である」と菊姫は思っています。だからこそ、これからも時代に流されることなく、極上のこだわりを持ち、限界のない酒造りへの挑戦を続けてまいります。