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お値打ちでも本物の味!
シンプルに積み上げた美しい旨さ
鳳凰美田 本吟醸 火入 1.8L
商品番号:11763
¥2,640(税込)
使用米 | 国産米 |
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磨き | 55% |
特定名称酒など | 吟醸/火入れ酒 |
度数 | 16度以上17度未満 |
お値打ちでも本物の味!
シンプルに積み上げた美しい旨さ
栃木県小山市にて醸され、全国区で高い人気を博す銘酒『鳳凰美田』より素晴らしいコスパを誇る一本・本吟のご紹介です。シンプルな見た目ながらも力強く書かれた鳳凰美田の文字が印象的なラベル。55%精米の国産米を丁寧に醸し、香り豊かな吟醸酒に仕上げました。
吟醸酒らしいまとまりの良い華やかな香りから感じる、はっきりとしたフルーティーさ。マスカットのような爽やかな甘みを強く感じ、うっとりとした心地に。口に含むとこれぞ鳳凰美田!という芳醇な旨みや凝縮されたエキス感が華やかに広がります。吟醸酒ならではの微かな苦味や、ほんのりと立つ辛さが味わいに立体感を演出。飲み込むと豊かな余韻が見事なキレでスッと消えていきます。
超ハイクオリティにしてこの価格、圧倒的なコスパを誇る大人気商品です。不定期出荷のためなかなかお目にかかれないのが惜しいところ。見かけた際にはぜひともお手に取っていただきたいオススメの逸品です。
【蔵元紹介】小林 酒造 栃木県
1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。
鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。
酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。
「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。
「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。
香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。