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関谷醸造渾身の逸品
美しく透き通る味わいを楽しむ
一念不動 純米大吟醸 夢山水 金賞受賞酒 1.8L
商品番号:12320
¥13,200(税込)
使用米 | 夢山水 |
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磨き | 30% |
特定名称酒など | 純米大吟醸/火入れ酒 |
度数 | 16度 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
関谷醸造渾身の逸品
美しく透き通る味わいを楽しむ
こちらの商品は令和3酒造年度【全国新酒鑑評会】にて【金賞】を受賞した酒と同スペックとなる特別な一本です。
全国新酒鑑評会とは、製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、清酒の品質及び製造技術の向上、そして国民の清酒に対する認識を高めることを目的として毎年開催されている全国区での日本酒の評価会です。そんな鑑評会に出品されたものの中でも、特に優秀な成績を収めたものを金賞酒として表彰しているのです。そして、そんな大変名誉ある賞を受賞した記念にと、金賞受賞酒は発売されるのです。
関谷醸造が並々ならぬこだわりを持つ酒米・夢山水を使用し、30%まで磨き上げて丁寧に醸された逸品。
華やかな香り立ちからは熟れた南国果実のような気配を感じますが、派手すぎるということはありません。口当たりは非常に軽やかで、そこから素晴らしい膨らみを魅せる甘旨味、そして見事なまでに纏め上げる軽快で美しい酸。後に残る柔らかな余韻が美しく、流石は金賞受賞酒といった印象を受けます。
とにかく手間のかかった稀少な一本、金賞を受賞した年のみの発売となる為、是非この機会にどうぞ。
清酒「蓬莱泉」とは
愛知県北東部に蔵を構える銘醸・関谷醸造。そんな蔵が生み出し、数々のプレミア酒を有する有名銘柄が「蓬莱泉」です。
古い宿場町の中にある巨大な蔵は、関谷醸造の酒造りの根幹となる考え「和醸良酒」の精神に基づき、蔵人や自然、また、周りの住民の事も考え抜き、その上で磨き上げた技術を用いて数々の銘酒を日夜醸しています。
蓬莱泉は熟成に重きを置いた設計の物が多く、甘すぎず、辛すぎず、柔らかな口当たりと熟成ならではのまろやかさ、深み、そして心地よい香りを持ち合わせたお酒が多く存在しています。そして、ラインナップの豊富さも魅力の一つ。古風な造りの定番酒から、高精米の高級酒、瓶内二次発酵のスパークリング酒など、様々な角度からお楽しみ頂けます。また、別蔵にて醸造され、知る人ぞ知る味わい深い銘酒「一念不動」も兄弟的な立ち位置として存在しています。それぞれのお酒の持つ魅力的な味わいを是非お楽しみください。
READ MORE(もっと読む)【蔵元紹介】関谷 醸造 愛知県
蔵のある設楽町は、愛知県の東北部、奥三河の中心地、地域の特性を生かした観光業と特産品作りに力を入れている山間にある町です。霊鳥、仏法僧の生息地で「水の里」としても知られています。
この地域の歴史は古く、近隣町村には重要無形文化財の「花祭」が伝わり、町内の各地域には、田楽や歌舞伎などの伝統芸能が脈々と伝えられている民族資料の宝庫。三河と信濃の国境近く、「塩の道」ともいわれる中世以来の主要道路「伊那街道」沿いにあります。この街道は長篠合戦の行われた設楽ヶ原から信州へ向かう通過点でもあり、町内の福田寺には武田信玄の墓所と伝えられる墓が祀られています。
人の和によって造られる美酒
【「和醸良酒」で、酒を醸す】
蔵が目指しているのは日本酒の可能性を柔軟に追求した高品質の酒造り。蔵人達造り手が快適に酒造りを行える良い環境から良い酒が生まれる「和は良酒を醸し、良酒は和を醸す」という「和醸良酒」の考えのもと、新しい技術や機械を取入れデータを管理。蔵人達の労力を軽減することにより、手作業が必要な工程は、よりその感覚を研ぎ澄まし緻密で繊細な作業を行えるよう配慮されています。
反面、機械を扱う前にきっちり手作業での醸造を継承・鍛錬する場として「吟醸工房」という本社蔵とは別の蔵を設営されています。小石高から醸造できる為、オーダーメイドや試験的な取り組みも数多く実施してます。
後述「一念不動」は吟醸工房での討究の賜物。チームワークの「和」から生まれる上質の酒は、造る人から手携わる人、そして飲む人へと、たくさんの「和」を広め繋いでいきます。
【蔵人自ら米を作り、酒を造る】
農業に従事する農家の高齢化や後継者不足が深刻で、離農してしまう方々が増えていることを憂慮し、関谷醸造は米作りを続けられなくなった農家から水田を借り受け、20年程前から酒米の自社栽培をスタートします。
現在は25ヘクタール、東京ドーム5個分の水田で酒米を栽培。さらには農業法人を立ち上げての米作りに対する情熱は特筆に値し、JAをも凌ぐ、設備も揃った驚きの超本格派。営業担当も夏には草刈りを手伝う等、全社員が総力を挙げ米作りに勤しみます。これには他蔵も尊敬の眼差しを向けています。
関谷醸造では蔵の「地酒」の定義として、造る酒は地元愛知県三河地方で取れた酒米を5割以上使うことを心掛けています。
中でも愛知県を代表する酒米「夢山水」は山田錦と並ぶ粒の大きさであり、吸水も穏やかで高精米にも耐えうる割れの少なさ、吟醸酒造りに最適な好適米です。山間部の活性化に寄与できる事を祈念して命名された、地元愛溢れる酒造米。古くから「水の里」と呼ばれるこの地は豊かな自然の水脈に恵まれ、口当たりのまろやかな軟水の清水がこんこんと湧き出る。地元の米、地元の水を何より大切に醸した酒、それが関谷醸造の醸すお酒です。