白麹で醸すどぶろく!
さっぱりと甘い新感覚
平和どぶろく 弐ノ濁 720ml
商品番号:10846
¥1,760(税込)
使用米 | 和歌山県産「にこまる」 |
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特定名称酒など | どぶろく/火入れ酒 |
度数 | 9度 |
白麹で醸すどぶろく!
さっぱり甘い新感覚
今や大人気となった日本酒・紀土を醸す平和酒造の新たな挑戦、『平和どぶろく』。
どぶろくとは、日本酒の祖先ともいえるお酒で、清酒と異なり、もろみを濾さずに瓶詰めされています。近年、米と米麹以外の原料を用いるなど、様々な創意工夫を凝らし従来の日本酒の枠を超えて醸造される、クラフトサケの一種として脚光を浴びています。
こちらの弐ノ濁は、白麹を用いて醸造されたどぶろくです。白麹とは、通常焼酎造りに用いられる麹菌。清酒造りに用いることで、強いクエン酸を発生させ、味わいに特徴的な酸味を生みだします。この味が近年注目され、様々な蔵で使用されています。そんな白麹と、和歌山県産のにこまるを用いて醸した、さっぱりと飲めるどぶろくに仕上がっています。
香りからは微かに柑橘系の爽やかな雰囲気が漂います。口に含むと、にこまる特有の柔らかく穏やかな甘みに、爽やかな酸味と、どぶろくならではのクリーミーさが加わり、ヨーグルトを思わせる特徴的な味を感じます。後味はスッキリとした余韻がふわふわと残ります。
どぶろくというと、とにかく濃い!という印象を受ける方も多いかと思いますが、こちらはその印象を覆す新鮮な味わいです。しっかりと冷やして、そのまま飲んでみてください、きっと驚くはずです。
【蔵元紹介】平和 酒造 和歌山県
造り手としていい物を造りたいという気持ちを持ち続け毎年毎年、地道な活動を続けてきました。日本酒の本当の魅力を伝えていきたい。若い人たちにもっと日本酒を味わってもらいたい。紀州の風土を感じてもらいたい。そして、試行錯誤の上やっと出来上がった酒
―紀土KID
若い蔵人たちの挑戦はこれから始まります
昭和3年、山本保によって創業をされました。江戸時代からの酒蔵である谷口酒造出身の保は、仏寺であった山本家の家督を継ぐことになります。その際、生来の酒好きが高じ、酒蔵を創業します。当時の山号寺号が「無量山超願寺」であり現在でも「超願寺」という屋号で呼ばれることがあるのはこのためです。そのようにはじまった酒造りですがこれまで幾度か廃業の危機にさらされてきました。第二次世界大戦中、激しくなる戦局に国から命じられ酒造の休業をしいられます。さらに戦後しばらくしても酒造免許の再開を許されず、二代目である保正は国会に足を運び陳情演説などもおこなったようです。情熱の末にようやく再開の許可がおりたのです。
「平和な時代に酒造りができる喜び」から「平和」という名前を冠した酒蔵名がついたのです。戦後10数年たった後にようやく溝ノ口の酒造りに戻り酒造りを開始します。残念なことに、一度休業した酒蔵を自力で立て直すのは難しく、昭和60年代まで京都の大手メーカーの桶売り蔵として自社ブランドは細々と販売していました。しかし、自分達が造りたい物を造ろうという想いから自社ブランドに力点を置き始めます。また近年では若い杜氏、蔵人が集まり、新しい酒造りをはじめています。
■酒造りに対するこだわりや特徴
平和酒造のある溝の口は和歌山でも山間の盆地に位置します。古代から集落が形成されており縄文後期の土器が出土したほど稲作の盛んな土地になります。また盆地であるため朝夕の冷え込みが厳しく、紀州の山々に降り注いだ雨水が木や土によってこされ良質な地下水が豊富にあります。口当たりが優しく、切れのいい酒質はこの良質な軟水の湧き水からきています。鮮烈でみずみずしさがあり旨みのある冷えた湧き水のような味わいを表現したいと思います。また「次世代のスタンダード」になる酒を作るべく若い飲み手にもおいしいと感じていただけるよう、飲みごたえよりも飲みやすさや口の通りのよさを大切にしています。日本酒にも梅酒にもいえることですが、お客様が平和酒造の酒を開いた時や飲んだ時に紀州の風土を感じていただけるような酒を造りたいと思っております。
受賞経歴
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IWC2020
頂点の称号【Chanpion Sake】受賞
「トロフィー受賞出品酒」の中から9カテゴリーの最高賞として【紀土 無量山 純米吟醸】が「Chanpion Sake(チャンピオン・サケ)」に選ばれ、また同時に、【紀土 純米大吟醸 山田四十】が純米大吟醸部門トロフィー受賞、そして平和酒造からエントリーしたお酒全てが高評価を受けたとして2年連続「Sake Brewer of the year」にも選ばれました。
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IWC2021
純米吟醸GOLD受賞及び、純米吟醸トロフィー受賞
IWC純米吟醸部門にて【紀土 無量山 純米吟醸】と【紀土 純米吟醸 夏の疾風】が輝かしきGOLD賞を受賞。そして【紀土 無量山 純米吟醸】は、GOLD受賞酒から特に優れたものに贈られるトロフィー賞を受賞致しました。
LOHASから生まれた梅酒
平和酒造が手掛けるリキュールが「鶴梅」シリーズ。「次世代のスタンダード」の日本酒「紀土KID」同様、飲みごたえよりも飲みやすさや口の通りのよさを大切にしています。健康的な暮らし、自然環境への配慮、梅の里・和歌山でつくる本物の梅酒