永い眠りから目覚める焼酎は
滑らかに奥深く染み渡る!
河童九千坊 ヴィンテージ 2010 720ml
商品番号:20698
¥2,420(税込)
タイプ | 麦焼酎 |
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原材料 | 麦 |
使用麹 | 麦麹 |
度数 | 25度 |
永い眠りから目覚める焼酎は
滑らかに奥深く染み渡る!
紅乙女酒造から永い眠りより目覚めた新商品が登場しました。その名も河童九千坊。名前の由来は、蔵のある久留米に色濃く残る河童伝説より、一族の頭目を務めた河童から取ったそうです。
原料は全て二条大麦を使用し、常圧蒸留して甘くて香ばしい麦ならではの味わいを引き出した焼酎を原酒のままブレンドせず樽にて眠らた上出荷されます。その期間なんと11年!その永い眠りによって味わいは非常にまろやかに、そして長期熟成焼酎ならではの香りを帯び、底知れない深みを帯びた一滴と姿を変えました。
永い時間だけが育める味わいを持つ特別な一本をこんなお値段で頂けるなんて…お酒本来の味わいを楽しむならロック、食中酒としてなら水割りや炭酸割、香りを楽しむならお湯割りがオススメです。長寿蔵と呼ばれる熟成専用蔵を持つ紅乙女酒造だからこそ生み出せた深い味わいを是非お楽しみください。
【蔵元紹介】紅乙女 酒造 福岡県
「紅乙女」を生み出したのは、田主丸に300年続く蔵元「若竹屋酒造場」の十二代目林田博行氏のもとへ嫁いだ林田春野です。お酒づくりを始めた当時、焼酎は安いお酒のイメージしかありませんでした。しかし、洋酒のように本当においしいお酒をつくりたいと、試行錯誤を重ねてようやくできたのが「紅乙女」です。
自身が子育て中でもあった彼女から生まれた「紅乙女」は、赤い薔薇のラベルに象徴されるように、優しく控えめで、それでいて芯の強い母の心が含まれています。
【胡麻祥酎への挑戦】
林田春野が日本酒以外に着目したのは『焼酎』でした。女性らしく、香水を好んでいた林田春野は、香水のような上品な香りを持つ焼酎を作りたいと、病床の夫に訴えます。しかし、当時の焼酎は「安いお酒」のイメージが強く、日本酒の蔵が焼酎造りを行うことは、大いに反対されたといいます。そんな反対を風雅人(筑後地方の方言で、変わり者、天邪鬼、の意味)である林田春野は押し切り、焼酎造りが開始されました。
様々な材料を試す中、胡麻油を数滴加えた焼酎からは、独特の臭みが消えることを知った林田春野は、長い試行錯誤の期間を経て、貯蔵期間を経た胡麻祥酎にたどり着きました。こうして、口にすると、福がやってくる…そんな慶びで溢れる「口福の祥酎」が生まれたのです。
おいしいお酒を追求し、こうして生まれた「胡麻祥酎 紅乙女」。それは、今までどこにもなかった、世界ではじめてのお酒でした。胡麻は扱いが大変難しく、あの薫り高い風味を活かすべく、長時間熟成を重ねてできたこのお酒は、まるでコニャックやブランデーを思わせる気品高いオリジナルの祥酎になりました。
【紅乙女酒造では、焼酎を『祥酎』と呼びます】
「祥」は、「おめでたいしるし」という意味を持ちます。林田春野は、紅乙女の祥酎は、『ヤケ酒のようにつらいことを忘れるためではなく、嬉しい時やおめでたい時の幸せを運ぶお酒でありたい』と願っていました。そんな創業者の思いを込め、新しい種類のお酒として『祥酎』と命名されているのです。
【国内外での受賞歴】
日本全国に広がった紅乙女の胡麻祥酎は、国内の鑑評会でも多くの受賞を受けます。福岡県酒類鑑評会や、福岡国税局酒類鑑評会では、毎年のように受賞を重ねると共に、iTQi(国際味覚品質審査会)にて三つ星賞(2006年から5年連続受賞)、モンドセレクションでは2009年最高金賞を受賞しました。特に、iTQiでは「クリスタルアワード」も受賞しています。クリスタルアワードとは、三つ星を3年連続で受賞した製品にのみ与えられる特別な賞であり日本の製品では初めての受賞です。(蔵元HPより引用)