年に一度しか出会えない
濃密な甘みの長期熟成酒
甕壺貯蔵 古酒 薩摩桐野 1.8L
商品番号:20693
¥4,080(税込)
タイプ | 芋焼酎 |
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原材料 | 鹿児島県産「黄金千貫」 |
使用麹 | 山田錦(白麹) |
度数 | 25度 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
年に一度しか出会えない
濃密な甘みの長期熟成酒
鹿児島県薩摩半島の先端部、指宿市に蔵を構える中俣酒造より年に一度の発売となる稀少な限定品のご案内です。河内白麹菌と南薩摩産の黄金千貫、さらに麹米には福岡県産の山田錦を使用。原料からこだわり抜き、手間暇かけて仕込んだものをじっくりと5年間甕壺にて熟成させた特別な逸品です。
ゆったりと落ち着いた香りが優しく漂い、口当たりは大変滑らか。甕壺長期熟成ならではの心地よいまろやかさからグッと広がるのは、とろみを感じさせる美しい甘み。奥深い旨みとコクを携えるこの甘みは飲み込んだ後にも美しい余韻として長く残ります。
また重厚感のある甘みを主体としながらも、白麹のおかげで重たすぎず絶妙な質感を実現しているのがこの焼酎の凄さ。一度味わうと忘れられません。
とにかく旨い稀少な長期熟成酒。これほどの味わいがこのお値段というのもありがたい限りです。ストレートやロック、水割り。寒い時期にはお湯割りも大変おすすめです。ぜひゆったりとこの一本の魅力をお楽しみください。
【蔵元紹介】中俣 酒造 鹿児島県
蔵がある指宿市西方宮ケ浜は鹿児島湾に面した場所にあります。鎌倉時代から戦国時代の末期までは、指宿氏の居城がありました。そのため城下町として賑わい、昭和28年まで指宿町役場や警察署、商店街などもあったのです。
中俣酒造株式会社、大山社長の祖先は江戸時代までは薩摩藩の船役人で、また宮ケ浜では商家を営み、明治時代になって芋焼酎を仕込む酒蔵を設立し、地元では「養老」という銘柄で愛飲されてきました。記録はありませんがその前から焼酎はもとより菜種油、味噌・醤油を製造していたと伝わっています。
美味しさと地域の歴史をボトルに込めて
当社が手掛ける焼酎には鹿児島ゆかりの人々の名前を付けたものがいくつかあります。例えば白麹で仕込んだ芋焼酎『桐野』は幕末明治にかけて波乱万丈の生涯を送った桐野利秋(中村半次郎)より命名したもの。また黒麹菌ゴールドが生むまろやかなコクが特徴の『八代目濵崎太平次』は、幕末に活躍した豪商から名づけました。太平次は船団を組み北前船で蝦夷からの昆布や干あわびを運び、また藩の代行で奄美などから黒砂糖の輸入や琉球を仲介して海外との貿易を行った人物。
こうした鹿児島ゆかりの人物の名を商品名にする背景には、焼酎を購入していただくお客さまに「こんな人がいたのか」「こんな物語があったのか」と土地のことも知ってもらえるようなきっかけになって欲しいとの考えから。
2004年より工場の改築に取り掛かり2005年春新工場が完成致しました。蔵が新しくなったことを契機に笠沙町杜氏の里在住熟練杜氏黒瀬勉の指導の下、焼酎の製造を再開いたしました。原材料の吟味から加工・仕込み・製造・貯蔵・瓶詰めにいたるまで細心の注意を施し、自信を持ってお勧めできる商品作りに専念し続ける中俣酒造。妥協を許さず「品質第一」を貫き通すその中俣酒造の姿勢に、ファンは信頼を寄せているのです。