紫芋×赤ワイン酵母!?
斬新な発想で醸す新風
蔵の師魂 The Pink 720ml
商品番号:20649
¥1,705(税込)
タイプ | 芋焼酎 |
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原材料 | 鹿児島県産米、鹿児島県産「パープルスイートロード」 |
使用麹 | 白麹 |
度数 | 25度 |
紫芋×赤ワイン酵母!?の
斬新な発想で醸す新風
鹿児島県の西側、雄大な東シナ海を望む日置市の吹上浜からほど近いところで醸される銘焼酎・蔵の師魂。今や焼酎造りにおいてメジャーな手法・かめ壺貯蔵を押し出した元祖でもあります。そんな多くのファンを抱える人気銘柄から、唯一無二の個性を持つ逸品『The Pink』のご紹介です。
こちらは鹿児島県産のパープルスイートロードという紫芋の一種を原料とし、赤ワイン仕込みで用いる酵母を使用して仕込んだものを常圧蒸留で蒸溜しました。スペックを聞くだけでも従来の芋焼酎とは一味も二味も違う事が良くわかります。
フルーティーでどこかワインらしさを感じさせる特有の香りが、未知との出会いを予感させ胸を高鳴らせます。柔らかな口当たりから感じられるのはブドウのような風味とキレのいい旨味。まるでグラッパのような香り高さに思わず驚きます。後味は白麹由来のキレの良さがあり、爽やかに飲み進められます。
芋焼酎界に一石を投じるような新たなる次元の味わい。軽く冷やしてストレートやソーダ割り、また焼酎カクテルのベースとしてお使いいただいても溢れる個性を一層美味しく楽しめます。一度味わえばクセになる味わいをお楽しみください。
【蔵元紹介】小正 醸造 鹿児島県
1833年(明治16年)小正市助氏により小正醸造は設立されました。その当時では珍しい、高級品である米を原料にした米焼酎を造り続けたそうです。時代は変わり、二代目の嘉之助氏の晩年に、焼酎を樫樽で熟成させた「メローコヅル」が完成。メローコヅルは瞬く間に人気となり、小正醸造を代表する焼酎となります。
この道より我を生かす道なし
この道を歩く焼酎一筋
【そして、生まれた「蔵の師魂」】
今や小正醸造を担う焼酎である「蔵の師魂」は1998年に誕生しました。三代目の芳史氏が生産農家である東馬場伸さんとの出会いを機に原料芋の契約栽培を開始。そのことが「蔵の師魂」が誕生する大きな契機となったのです。蔵の師魂では、小正醸造が契約する農家の中でも、最も信頼のおける農家の芋のみを使用します。そしてその農家の方とは勿論上述の東馬場伸さん。東馬場さんは、平成13年度農林水産祭で天皇賞を受賞された凄い方です。
初代市助氏の原料と品質へのこだわり、二代目嘉之助氏の貯蔵技術、そして三代目芳史氏の農家との取り組みという、小正家三代の焼酎造りへの想いの集大成としての「蔵の師魂」とも呼べるかもしれません。
【美しい蒸留所「日置蒸溜蔵」】
「蔵の師魂」を含めた小正醸造の焼酎が生まれるのは鹿児島県日置市にある日置蒸溜蔵。契約栽培の芋自然豊かな山々の中にその美しく清潔な蒸留所はあります。ここに降る雨は大地を潤し、薩摩特有のシラス台地に磨かれ清冽な湧水となり、大地の恵みを育みます。広大な敷地内には数多くの貯蔵タンクが並び、造られている銘柄の数はなんと200を超えるそうです。
【とっておきの秘密基地「師魂蔵」】
「蔵の師魂」は日置蒸溜蔵内にある、「師魂蔵」という蔵で貯蔵、熟成されます。師魂蔵とはかめ壺の陶器が並ぶ特別な蔵で、タンクのように大容量を貯蔵できるわけではありませんが、その分かめ壺での熟成ならではのコクが生まれます。この師魂蔵は蔵の師魂にとっての秘密基地のような場所かもしれません。