令和3年酒造年度 全国新酒鑑評会
金賞受賞酒
廣戸川 大吟醸 金賞受賞酒 720ml
商品番号:13067
¥5,000(税込)
使用米 | 夢の香 |
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磨き | 40% |
特定名称酒など | 大吟醸/火入れ酒 |
度数 | 16度 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
令和3年酒造年度 全国新酒鑑評会
金賞受賞酒
風光明媚な天栄村産「夢の香」使用、磨き40%の大吟醸酒のご案内です。こちらの商品は令和3年酒造年度【全国新酒鑑評会】にて【金賞】を受賞した日本酒になります。生産数極々わずか、ほとんど市場には出回らない限定商品です。
全国新酒鑑評会は、製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、清酒の品質及び製造技術の向上、そして国民の清酒に対する認識を高めることを目的としています。全国新酒鑑評会に出品されるお酒は蔵元によって様々ですが、磨き30%~40%の高精米、そして大吟醸酒がスタンダード。
この廣戸川大吟醸もそれに沿った造り、そして松崎酒造が持てるすべての技術を尽くし、全神経を使い造られています。非常に奥行きのある吟醸香に、柔和で透明感のある酒質。福島のブランド米「夢の香」の良さを引き出した造り。10回を超える連続受賞回数を持つ名門蔵の送り出す【金賞受賞酒】をどうぞお楽しみください。
【蔵元紹介】松崎 酒造 福島県
全国新酒鑑評会において、福島県は4年連続で金賞受賞蔵数一位その多くが福島県清酒アカデミーの卒業生という名門でありながら、同校卒業生の松崎祐行氏が杜氏として跡を継いだのが弱冠26歳。
酒造業界においては若すぎる年齢での杜氏就任となりましたが、なんと杜氏一年目にして吟醸部門、純米部門において『平成23年酒造年度福島県新酒鑑評会』金賞受賞、大吟醸酒においては『平成23年酒造年度全国新酒鑑評会』で金賞を受賞しました。2022年現在までに、なんと10年連続で金賞を受賞しています。さらに「SAKE COMPETITION2016」では、純米酒部門で第二位を受賞するなど、その勢い、実力はまさに飛ぶ鳥を落とすが如くの大躍進を見せています。
明治25年創業より100年以上の歴史ある酒蔵
松崎酒造は明治25年創業、100年以上続く歴史の深い酒蔵で、古くから地元の人々に愛飲されるお酒を醸し続けてきました。蔵を構える福島県岩瀬郡天栄村は日本最大級の人造湖、「羽鳥湖」をメインに、レジャー施設を多く有する羽鳥湖高原。さらに、1200年以上の歴史を誇る岩瀬湯本温泉、秘湯発祥の地・二岐温泉など、美しい自然に充ち溢れています。
【清酒『廣戸川』】
「廣戸川」という酒名の由来は、地元の名水「釈迦堂川」がかつて「廣戸川」と呼ばれていたことに起因します。長年、地元の人々から親しまれていた廣戸川ですが、2011年の東日本大震災でそれまで酒造りをしていた南部杜氏が心労で倒れてしまいます。そして大学卒業後、福島県清酒アカデミーを卒業したてであった、松崎祐行氏が後を継ぎました。このことが清酒「廣戸川」が"地元の酒"ではなく"全国の酒"として注目される大きな転機となります。
【「廣戸川」の酒造り】
仕込水は風光明媚な天栄村の地下から汲み上げたミネラル成分を含んだ井戸水、米は福島県が開発した「夢の香」を使用。溶けやすく、砕けやすい「夢の香」は大量仕込には手間を要しますが、少量仕込で仕込まれる廣戸川においてはその米の特質を最大限に生かすことができ、栄養分の多い「夢の香」の持つ米の旨みを十分に引き出すことに成功しています。
爽やかでありながら、旨味、コクを含む廣戸川とバイタリティーと才能を持つ松崎杜氏が醸すお酒、今後最注目の蔵となることに疑いの余地はありません。