丁度いい。それが雑賀の辛口酒
雑賀 純米吟醸 辛口 720ml
商品番号:12405
¥1,540(税込)
使用米 | 麹米:山田錦/掛米:五百万石 |
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磨き | 麹米:55%/掛米:60% |
特定名称酒など | 純米吟醸/火入れ酒 |
度数 | 15度 |
丁度いい。それが雑賀の辛口酒
和歌山県にて醸される味わい深い銘酒・雑賀より『純米吟醸 辛口』のご案内です。
蔵を構える和歌山県は「お寿司の発祥の地」とも言われ、酢と酒を醸す九重雜賀がお寿司との相性を追求した、こだわりの本品。麹米に山田錦、掛米に五百万石を使用。上品な吟醸香とふくよか且つキレのある辛口純米吟醸酒に仕上げました。
グラスに注ぐと、ほんのりと漂うメロンのようなフルーティーで落ち着いた吟醸香。絶妙な辛味の中に奥から湧きでるような米の旨味や、ほのかな甘みと立体感ある味わいを楽しめます。心地良い酸によって重たくならずスッキリとした飲み口から、次第に辛さや苦みを感じながらシャープにキレていきます。
いわゆる「ガツン!」と来る辛さではなく、辛口酒を普段飲まれない方にも親しんでいただける一本。食との相性を意識する雑賀らしい綺麗な味わいは、お寿司はもちろん魚料理や日本料理に合わせてお楽しみください。
【蔵元紹介】株式会社九重雜賀 和歌山県
より良い食酢造りのために必要な良質の酒粕。その酒粕を生み出すための日本酒の醸造。さらには日本酒の醸造のために必要な良質のお米。ものづくりにとって大切な事は何なのかを考え続け、原材料の質を希求。食酢造りでも酒造りでも、要となるのは原料米の質が重要となります。顔のみえる相手が手がける、信頼のおけるお米。米の生育暦がわかってこそ、その良さの引き出し方や扱い方が見えてくるといえます。田んぼのお米が盃のお酒に変わるまで、さらにそのお酒がお酢となって食卓に届くまで・・・そのより良い道程を求めるのが九重雑賀のテーマ。
主原材料からの一貫造り
大海原を見て夢を馳せ戦国風雲の中を疾駆した祖先、雜賀衆とその頭領である雜賀孫市の心意気を商品に託し、社員十数名が一丸となり、長い時間と手間暇を掛け、心を込めた丁寧な商品開発の試行錯誤を繰り返しています。日本酒雑賀シリーズのラベルは、日本サッカーの象徴にもなっている熊野の神「八咫烏」。雑賀の家紋、雑賀衆の旗印をデザインしています。
【主な受賞歴】
◎山田錦 純米大吟醸 雑賀
・2019 ワイングラスで美味しい日本酒アワード『大吟醸酒部門金賞』
・2019 全国燗酒コンテスト『プレミアム燗酒部門金賞』
・2019 アメリカ 全米日本酒歓評会Joy of SAKE『大吟醸酒B部門金賞』
・2018 ワイングラスで美味しい日本酒アワード『大吟醸酒部門金賞』
・2018 アメリカ 全米日本酒歓評会Joy of SAKE『大吟醸酒B部門金賞』
・2018 イギリス ロンドン酒チャレンジ『純米大吟醸部門金賞』
・2018 ワイングラスで美味しい日本酒アワード『大吟醸酒部門金賞』
・2018フランス Kura Master『純米大吟醸酒&純米吟醸酒部門プラチナ賞(部門1位)および審査員特別賞』
◎雄町 純米大吟醸 雑賀
・2018 日本雄町サミット『吟醸酒部門優等賞』
◎山田錦 純米吟醸 雑賀
・2018フランス Kura Master『純米大吟醸酒&純米吟醸酒金賞』
・2018 ワイングラスで美味しい日本酒アワード『プレミアム純米部門最高金賞』
・2018 アメリカ 全米日本酒歓評会Joy of SAKE『吟醸酒部門金賞』
・2018 イギリス ロンドン酒チャレンジ『純米吟醸部門銀賞』
◎雄町 純米吟醸 雑賀
・2019フランス Kura Master『
純米酒部門プラチナ』
・2019 日本雄町サミット『吟醸酒部門優等賞』
・2019 アメリカ 全米日本酒歓評会Joy of SAKE『吟醸酒部門金賞』
◎山廃純米 雑賀
・2019 アメリカ 全米日本酒歓評会Joy of SAKE『純米酒部門銀賞』
・2018 アメリカ 全米日本酒歓評会Joy of SAKE『純米酒部門金賞』
・2018 全国燗酒コンテスト『プレミアム燗酒部門金賞』
・2017 全国燗酒コンテスト『プレミアム燗酒部門金賞』
・2016 全国燗酒コンテスト『プレミアム燗酒部門最高金賞』
◎雑賀 梅酒
・2019 イギリス ロンドン酒チャレンジ『梅酒・その他のお酒部門ゴールド』
・2018 イギリス ロンドン酒チャレンジ『梅酒・その他のお酒部門ゴールド』
・2018 コンクール・インターナショナル・リヨン『リキュールスピリッツ部門ゴールド』
◎雑賀 にごり梅酒
・2019 イギリス ロンドン酒チャレンジ『金賞』
◎雑賀柚子酒
・2019 イギリス ロンドン酒チャレンジ『梅酒・その他のお酒部門金賞』
・2018 イギリス ロンドン酒チャレンジ『梅酒・その他のお酒部門プラチナ』
他多数
【季節雇用の杜氏制を廃止】
2017年、酒質向上のため、毎年主に但馬から来られていた季節雇用の杜氏制を廃止し、雜賀社長と日本酒製造課課長児玉さんを中心にして、自分達が目指す酒づくりへの取り組みが始まる。これまでは決して酒造りで失敗することのない様、杜氏に依頼していたものを、自分たちの求める酒質に近づけるため、リスクを背負っての挑戦に踏み切りました。
それまでは綺麗な酒質を目指していたものの、同時に線の細い味わいになりがちだったため、綺麗な酒質でかつ、しっかりと味を持ったお酒をつくることを目指し、味のよくでる麹を造り、発酵が活発な仕込みの早い段階から徐々に加水。これらの変更により、今までよりもよい酒質のお酒が仕込めるようになりました。
【九重雑賀の沿革とポリシー】
1908(明冶41)年1月--初代雜賀豊吉が食酢の製造販売を創業。
1934年--「より良い食酢を造るには、主原材料である酒粕から一貫して造るべき。」という考えから、日本酒製造部門雜賀豊太郎商店を創業。
2006年5月--社名を株式会社九重雜賀に変更する。
2007年6月--日本では、開発例の少ないリキュールを醗酵させた新商品の発売に伴い雑酒製造免許取得。
2008年7月--北海道洞爺湖サミットで「雑賀 黒糖梅酒」が使用される。
2009年10月--「雑賀 梅酒」が2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会の「日本の酒」として公認され、世界同時発売される。
2011年1月--ダボス会議で「雑賀 柚子 寿司召し酢」が使用される。
2013年12~2014年8月--ANA 国際線ファーストクラス及びビジネスクラスで「純米吟醸 雑賀」が搭載される。
2016年--この年初めて発売する燗酒「山廃純米 雑賀」で全国燗酒コンテスト2016プレミアム燗酒部門最高金賞を、また「山廃錦郷」がお値打ち燗酒部門で金賞受賞。
2017年--杜氏制の廃止
【良い酸を食卓に~傑出した酢との相性~】
和歌山県一のお酢の醸造蔵。赤酢(寿司などに使われる色の濃い酢)の原料は酒粕で「より良い食酢を造るには主原材料である酒粕から造るべき」という考えと「食事に合う日本酒を造りたい」という夢から、1934年に日本酒の醸造も開始。酢酸菌の強さ等から、同じ蔵元が日本酒も食酢も醸造する蔵は他に例がありません。和歌山は寿司発祥の地と言われており、早なれや柿の葉寿司、じゃこ寿司やめはりなど様々な寿司文化が県内各地に残っています。九重雑賀の日本酒は、派手なお酒は造らず食事と共に楽しんでもらえる事を一番に、特に「酢」をつかった料理との相性をテーマにつくられています。唯一吟醸香を出している山田錦を使用した純米吟醸、大吟醸、純米大吟醸に関しても1杯での満足度ではなく、食事の流れの中のどこで合わせられるかということを考えて造りこまれたお酒となっています。
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