廣戸川と山田錦が織り成す
高次元の美しさに飲み惚れる
廣戸川 純米吟醸 山田錦 720ml
商品番号:12336
¥2,200(税込)
使用米 | 山田錦 |
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磨き | 50% |
特定名称酒など | 純米吟醸/火入れ酒 |
度数 | 15度 |
廣戸川と山田錦が織り成す
高次元の美しさに飲み惚れる
福島県天栄村にて醸される銘酒・廣戸川より、限定品『純米吟醸 山田錦』のご紹介です。
厳選された山田錦を50%精米で使用。福島酵母を用い、普段とは異なる酒米で醸した純米吟醸酒です。技術力の高さに定評のある蔵が酒米の王様・山田錦を醸したとなると、もうワクワクが止まりません。
芳醇な味わいと綺麗なバランスを楽しめる、ハイレベルな一本。年に一度の限定品をお見逃しなく。
香り
華やかで存在感のある、メロンや花の蜜を思わせる濃密で甘い香り。落ち着いた雰囲気でゆったりと漂います。
味わい
まろやかな口当たりから、豊かに広がる芳醇な甘みとジューシーな旨味が印象的。微かに効いた酸が味にメリハリを形成します。柔らかく優しい質感と、リッチで濃密な旨みの調和。ふんわりと甘い余韻が軽快に漂い、甘美で綺麗な仕上がりです。
【蔵元紹介】松崎 酒造 福島県
全国新酒鑑評会において、福島県は4年連続で金賞受賞蔵数一位その多くが福島県清酒アカデミーの卒業生という名門でありながら、同校卒業生の松崎祐行氏が杜氏として跡を継いだのが弱冠26歳。
酒造業界においては若すぎる年齢での杜氏就任となりましたが、なんと杜氏一年目にして吟醸部門、純米部門において『平成23年酒造年度福島県新酒鑑評会』金賞受賞、大吟醸酒においては『平成23年酒造年度全国新酒鑑評会』で金賞を受賞しました。2022年現在までに、なんと10年連続で金賞を受賞しています。さらに「SAKE COMPETITION2016」では、純米酒部門で第二位を受賞するなど、その勢い、実力はまさに飛ぶ鳥を落とすが如くの大躍進を見せています。
明治25年創業より100年以上の歴史ある酒蔵
松崎酒造は明治25年創業、100年以上続く歴史の深い酒蔵で、古くから地元の人々に愛飲されるお酒を醸し続けてきました。蔵を構える福島県岩瀬郡天栄村は日本最大級の人造湖、「羽鳥湖」をメインに、レジャー施設を多く有する羽鳥湖高原。さらに、1200年以上の歴史を誇る岩瀬湯本温泉、秘湯発祥の地・二岐温泉など、美しい自然に充ち溢れています。
【清酒『廣戸川』】
「廣戸川」という酒名の由来は、地元の名水「釈迦堂川」がかつて「廣戸川」と呼ばれていたことに起因します。長年、地元の人々から親しまれていた廣戸川ですが、2011年の東日本大震災でそれまで酒造りをしていた南部杜氏が心労で倒れてしまいます。そして大学卒業後、福島県清酒アカデミーを卒業したてであった、松崎祐行氏が後を継ぎました。このことが清酒「廣戸川」が"地元の酒"ではなく"全国の酒"として注目される大きな転機となります。
【「廣戸川」の酒造り】
仕込水は風光明媚な天栄村の地下から汲み上げたミネラル成分を含んだ井戸水、米は福島県が開発した「夢の香」を使用。溶けやすく、砕けやすい「夢の香」は大量仕込には手間を要しますが、少量仕込で仕込まれる廣戸川においてはその米の特質を最大限に生かすことができ、栄養分の多い「夢の香」の持つ米の旨みを十分に引き出すことに成功しています。
爽やかでありながら、旨味、コクを含む廣戸川とバイタリティーと才能を持つ松崎杜氏が醸すお酒、今後最注目の蔵となることに疑いの余地はありません。