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極上の杏酒が放つ
ゆったりと深く甘いコク
鳳凰美田 芳醇あんず酒 720ml
商品番号:30054
¥1,760(税込)
原材料 | あんず、日本酒「鳳凰美田」、醸造アルコール、糖類 |
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度数 | 15度以上16度未満 |
極上の杏酒が放つ
ゆったりと深く甘いコク
栃木県の名門・小林酒造から不定期に発売される限定品『芳醇あんず酒』のご紹介です。鳳凰美田の吟醸酒をベースに完熟の杏をたっぷりと漬け込み、5年もの間じっくりと寝かせました。杏そのものの味わいがたっぷりと滲み出た、奥深くまろやかな味わいです。
芳醇な甘い香りが柔らかに漂います。まろやかでゆったりとした質感に奥深く濃厚な甘み。5年という長期間の熟成により纏ったコクがたまりません。長い余韻が漂い、上質なひとときを描きます。
この一本でしか味わえない奥深く甘美な味わい。ストレートやロックはもちろん、ソーダ割りもおすすめです。ゆったりとした時間のお供にぜひどうぞ。
【蔵元紹介】小林 酒造 栃木県
1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。
鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。
酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。
「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。
「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。
香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。