ピンクのラベルが目印!
瑞々しく親しみやすい冬酒
山和 純米吟醸 無濾過生原酒 720ml
商品番号:11593
¥1,870(税込)
使用米 | 美山錦 |
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磨き | 50% |
特定名称酒など | 純米吟醸/生酒 |
度数 | 16度 |
ピンクのラベルが目印!
瑞々しく親しみやすい冬酒
宮城県加美郡にて醸される銘酒・山和から季節を彩る限定品『純米吟醸 無濾過生原酒』、通称・ピン山のご紹介です。ラベルの可愛らしい色合いから『ピン山』の相性で親しまれる本品。美山錦を50%精米で使用し、宮城酵母で仕込んだ無濾過生原酒です。
開栓すると心地よく漂うのは瑞々しい香り。口当たりは滑らか。白桃のようなやさしい含み香、シャープな山和らしい辛さが調和し、大変さっぱりとした飲み心地。軽快に広がる旨みや甘みが素晴らしく、飲み込むと爽やかなキレでスッと消えていきます。
ただ辛いだけではなく、軽快で芳醇な雰囲気も纏った親しみやすい一本。あまり日本酒を飲み慣れていない方でも飲みやすい仕上がりです。海鮮や冬ならではの味と合わせても大変おいしくお楽しみいただけます。人気の一本、ぜひ一度ご堪能ください。
【蔵元紹介】山和 酒造店 宮城県
創業は1896年(明治29年)で、代表銘柄は特約店限定の”山和”シリーズです。蔵元が蔵を構えているのは宮城県の北西部で、山形県に隣接する加美町。ここは古くから山形県や秋田県に通じる要衝の地でもあります。また、石巻湾にも通じる鴨瀬川が流れており商業都市として発展してきました。そんな加美町で将来を期待される「山和」を醸しているのが、株式会社山和酒造店です。
二杯目、三杯目に更に楽しんでもらえる
こだわりの食中酒
山和酒造店は明治29年、この加美で薬屋さんを営んでいた伊藤 和平衛氏が創業し、現在では7代目蔵元の伊藤大祐氏がおいしいお酒を造っておられます。古くから周囲は穀物地帯であったために米も豊富に収穫でき、栗駒山系の伏流水の水質も良かったために、かつては多くの酒蔵があった歴史があります。
山和酒造店も古くは「わしが國」という銘柄の日本酒を造り、地元の宮城県で販売していました。昭和40年代ころには宮城県で1~2位を争う製造を行っていたそうです。しかし、現在では量より質を重視した酒造りに舵を切ったために年間生産量が減少しました。そして7代目を継いだ伊藤大祐氏が大学を卒業後に蔵に戻ってこられたときは、麹の管理が雑で、作業を楽に済ませたいという雰囲気が蔓延していたそうです。そこで、米洗いから搾りまで極力手作業に戻し、かつ、純米酒だけの酒造りに挑みます。そうして、04年に売り出したのが、「山和」シリーズという地酒の専門店のみに卸す限定商品です。