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芳しい香りを楽しむ
パワフルな旨味の限定品!
鳳凰美田 純米吟醸 芳 無濾過生酒 720ml
商品番号:10335
¥2,200(税込)
使用米 | 藤田農園産「雄山錦」 |
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磨き | 55% |
特定名称酒など | 純米吟醸/生酒 |
度数 | 16度 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
芳しい香りを楽しむ
パワフルな旨味の限定品
栃木県小山にて醸される銘酒・鳳凰美田よりラベルのオレンジが目に鮮やかな限定品『純米吟醸 芳 無濾過生酒』のご紹介です。
名前にある芳とは、醸造元の小林酒造で使用している酒米の契約農家である『藤田 芳(ふじた かんばし)』氏の名前に由来しています。この『純米吟醸 芳』で使用している全量の米は藤田 芳氏によって栽培された完全無農薬有機栽培の雄山錦。
無農薬栽培に長年携わり、農産物品評会でも高評価を得る芳さんの農作物。粒が大きく、力強い味わいをしっかりと生み出す大変良質な米のパワーを最大限に活かした特別な逸品です。
栓を開けると、鳳凰美田らしい甘い香りが力強く香ります。華やかで心地よい香りに誘われるまま口に含めば、雄山錦らしい整いながらもしっかりと力強い旨味。米のパワー、とでもいうべきでしょうか。口いっぱいに感じられる旨味や甘味は、芳さん栽培の米だからこそ表現できる味わいと言えます。
鳳凰美田×米づくりの名手が生み出した一杯は、美しくもパワフルさのある印象的な味わい。酒米の収量自体に限りがある為、限られた数量の入荷となります。ぜひこの力強い味わいをお楽しみください。
【蔵元紹介】小林 酒造 栃木県
1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。
鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。
酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。
「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。
「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。
香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。