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鳳凰美田 純米吟醸 無濾過生酒 1.8L
鳳凰美田 純米吟醸 無濾過生酒 1.8L
鳳凰美田 純米吟醸 無濾過生酒 1.8L

味もコスパも抜群!
鳳凰美田のスタンダード

鳳凰美田 純米吟醸 無濾過生酒 1.8L

商品番号:10640

¥3,300(税込)


購入制限:なし

配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。


使用米麹米:山田錦/掛米:五百万石
磨き55%
特定名称酒など純米吟醸/生酒
度数16度
鳳凰美田 純米吟醸 無濾過生酒 1.8L
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味もコスパも抜群
鳳凰美田のスタンダード

栃木県小山にて醸される銘酒・鳳凰美田より『純米吟醸 無濾過生酒』のご紹介です。

富山県南砺産の五百万石と、兵庫県西脇地区産の山田錦を絶妙な配合で使用。低温発酵でじっくりと仕込んだ、香り豊かな純米吟醸・無濾過生酒です。

日本酒初心者の方から玄人まで、どなたにもオススメしたい、いつ飲んでも美味しい一本。長きに渡って愛され続ける定番品の魅力をじっくりとお楽しみください。

香り

開栓と共に華やかに漂うフレッシュでフルーティーな香り。瑞々しく豊かな香り立ちです。

味わい

柔らかな口当たりから、青いメロンのようにフルーティーで爽やかな香味が芳醇に広がっていきます。しなやかな甘みや軽快な旨味、じんわりと感じる酸と微かな苦味が混ざり合い、絶妙なバランスを形成。嫌味のない味わいは、スッと沁み渡るように入ってきます。飲み込んだ後は綺麗なキレがあり、飲み飽きない心地よい仕上がりです。

鳳凰美田 純米吟醸 無濾過生酒の味わい表

津山理美氏によるテイスティングレポート

吟醸タイプのお酒は醸造工程において、機械化できない部分が多いそうですが、小林酒造では酒造りのスタート部分である【洗米】【浸漬】を、経験を積んだベテランが基本一人で手作業で行っています。20年以上もの間、細かく温度、気温、湿度、それに米や菌と向き合い続けてきた経験によって良い麹が出来、我々の待っている鳳凰美田の安定のクオリティへと繋がるのでしょうね。

さて、開栓すると、メロンのような甘やかな吟醸香が上品に漂い期待が膨らみます。無濾過という事で、濁ったような雰囲気なのかと想像していましたが、若干黄色みを帯びた透明。口に含むとまず米の旨味と甘味を感じて、その後すぐに酸味がやってきて、ボリュームがあるのに引き締まっているというなんとも心地よい味わいに、私は驚きと感動を覚えました。開栓4日目には少し甘みも出て来ましたが、決して甘ったるくなく、益々ふくよかな印象になりました。

しっかりボディーと軽快さを併せ持つ絶妙のバランスのこのお酒は、ある意味オールラウンドなイメージですが、しいて言うならば脂の乗ったお魚の塩焼きに柑橘を絞ったものと一緒に。ほうれん草のお浸しにジャコを乗せたものとも合わせてみましたが、バッチリでした。

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鳳凰美田テイスティング

【蔵元紹介】小林こばやし酒造 栃木県

小林酒造の酒蔵

1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。

鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。

酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。

小林酒造の酒蔵

「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。

「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。

香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。

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