軽やかな飲みやすさがイイ!
杜氏渾身の一滴
上喜元 純米吟醸 無濾過生原酒 仕込46号 1.8L
商品番号:10975
¥2,970(税込)
使用米 | 麹米:山田錦/掛米:山形県産米 |
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磨き | 55% |
特定名称酒など | 純米吟醸/生酒 |
度数 | 16度 |
軽やかな飲みやすさがイイ!
杜氏渾身の一滴
山形県・酒田酒造の醸す銘酒・上喜元より杜氏渾身の逸品『純米吟醸 無濾過生原酒 仕込46号』のご紹介です。麹米に山田錦、掛米に山形県産米を絶妙な比率で使用。杜氏の全身全霊をかけて醸した入魂の一本です。
ふんわりと香るさっぱりした甘み。洗練されたクリアな口当たりから、瑞々しく調和の取れた味わいが滑らかに広がっていきます。綺麗で柔らかな甘みや旨み、そこに寄り添う絶妙な酸が混ざり合い描くのは見事な調和。ほんのりと辛口ながら心地よいバランスを持った液体を飲み込めば、さっぱりしたキレがあり軽快に飲み進めることができます。
日本酒を飲み慣れていない方にもオススメできる一本。派手な要素こそないものの、シンプルに旨いのがこのお酒の魅力です。ぜひ一度お試しください。
【蔵元紹介】酒田 酒造 山形県
酒は人の傍らにあって喜びをさらに歓喜する。まさに飲めば上機嫌になる喜びのもとである。「上喜元」の銘柄にはそんな意味が含まれている。
蔵元の酒田酒造は、戦前まで男山・養老・藤屋・千里井・玉の川といった酒を造っていた酒田の五つの蔵元が、昭和21年に合併して橋酒造場を醸造所としてできた会社で、銘柄もその時に名付けられた。橋本酒造場の創業は弘化元年(1844)と、酒田でもっとも古い。
かつての西の堺、東の酒田と言われるほど、多くの豪商が降盛を極めた湊町にあって、華やかな商人文化とともに酒の文化を育んできた蔵である。酒田酒造の母屋である橋本家の建物は、文化庁の文化財登録の建造物にもなっている。
酒は人の傍らにあって喜びをさらに歓喜する。
まさに飲めば上機嫌になる喜びのもとである。
『上喜元』は、少量高品位生産に力をいれており、とくに吟醸や純米吟醸にこだわりをもつ。「長年の感や経験はもちろん必要ですが、これからの酒造りは数値的にもきちんと把握しなければなりません。」と語るのは、自ら杜氏をする蔵元の佐藤正一氏。酒が育っていく過程を緻密に計算し、相性を見極め、丁寧な酒造りに精魂を傾ける酒蔵である。
蔵元の研究熱心ぶりは半端ではない。その表れの1つは米の種類の豊富さである。米どころ庄内平野の酒蔵だけあって地元の「美山錦」「出羽燦々」「山形酒4号」ほか、「山田錦」「五百万石」「雄町」「玉栄」「こいおまち」「夢錦」など、実に盛りだくさん。それに合わせて酵母も種類を使い分け、それぞれの個性が最もよく引き出される組み合わせを抽出する研究を続けている。
さらに社長であり杜氏でもある佐藤氏が原料の米作りを有機栽培太古農法で行っている。また、『山廃もと仕込み』という生造りを最初に確立した蔵であり、今も”生もと”といわれる伝統的技法を用いているのも、酒田酒造の大きな特徴。乳酸の持つ力を最大に生かす『生もと』で醸された上喜元は、どの酒も味わいに深みがあり、かつ、爽やかな独特の風味がある。