風光明媚な農村が生み出す
爽やかな夏の味わい
中川村のたま子 特別純米 生酒 ブルーラベル 1.8L
商品番号:10611
¥2,915(税込)
使用米 | 長野県産「美山錦」 |
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磨き | 59% |
特定名称酒など | 特別純米/生酒 |
度数 | 16度 |
風光明媚な農村が生み出す
爽やかな夏の味わい
南アルプスの山々に囲まれる風光明媚な地、長野県上伊那郡中川村にて醸される銘酒・今錦より、季節限定品『中川村のたま子 特別純米 生酒 ブルーラベル』のご紹介です。
中川村にて栽培された美山錦を59%精米で使用。南アルプスの清らかな伏流水を仕込み水に用い、丁寧に醸して槽搾りしたものを、生酒のままボトリングしたこだわりの夏酒です。
穏やかにふんわりと立つ、りんごのような香り。爽やかな口当たりから、瑞々しい酸や辛さが清涼感のある風味と共に広がります。その奥からは軽快な甘みを感じ、大変さっぱりとした印象です。飲み込んだあとのキレは抜群で、すいすい飲み進められます。
キレのいい美しい味わいが見事な一本。しっかり冷やして楽しめば、夏の暑さを吹き飛ばしてくれそうな爽快感に溢れています。夏の味覚とご一緒に、ぜひじっくりご堪能ください。
【蔵元紹介】米澤 酒造 長野県
米澤酒造株式会社は、南信州伊那谷のほぼ中央、天竜川の東岸に位置し、明治40年、養命酒発祥の地と同集落である中川村大草にて創業。自然環境と良質な水(南アルプスの湧水)に恵まれ、小谷杜氏による伝統の技法を、継承し守り続けています。
南アルプスの南信州伊那谷の自然の恵みと
創業以来守り続けてきた伝統
【コダワリの酒造り】
米澤酒造では、酒米は地元産を使用し、今では珍しくなった和釜による蒸米、酒袋・酒槽(さかぶね)による搾りまで、許す限りの人手をかけ手造りの醸造にこだわっています。また、酒造りに使われる酵母は、長野県生まれの「アルプス酵母」や「協会9号」などの酵母を使いますが、米澤酒造の歴史深い蔵には「蔵付酵母」と呼ばれる、自然の酵母が住み着いており、この酵母と合わさることにより、さらに味の深みが増します。
決して米造りに向いているとは言えない環境にも関わらず、地元産の原料にコダワリを持つ姿勢が、米澤酒造が米澤酒造たる所以。単に「日本酒」というだけでは表すことのできない厚みが米澤酒造のお酒にはあります。
【「今錦」と「おたまじゃくし」と「中川村のたま子」】
米澤酒造の醸すお酒の中でもとりたてて人気の高い銘柄が「今錦」と「おたまじゃくし」。通年出荷される「今錦」は、伝統と最新の技術を用いて造られ、これまでにも数多くのコンクールで受賞歴を誇ります。一方、「おたまじゃくし」は飯沼地区の棚田の美山錦のみを使用し、村人と酒蔵が協力して米づくりを行っています。きれいな水田、そこに生息するおたまじゃくし。そんな情景が目に浮かぶような優しく、綺麗な味わいです。生酒→火入→ひやおろしの順に、おたまじゃくしが成長するのもこのお酒の面白いところです。そして最後に「中川村のたま子」。おたまじゃくしの妹分にあたり、中川村全域の美山錦を使用してつくっています。「たま子」はふくよかな味わいに仕上げています。