蔵元があまり出したがらない
幻の酒
黒麹仕込みの無濾過原酒。
純黒 無濾過原酒 1.8L
商品番号:20300
¥3,410(税込)
タイプ | 芋焼酎 |
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原材料 | 薩摩芋(徳光産黄金千貫)、米麹(鹿児島県産米) |
使用麹 | 黒麹 |
度数 | 37度 |
蔵元があまり出したがらない
幻の酒
黒麹仕込みの無濾過原酒。
田村の焼酎の黒麹仕込み「純黒」の「無濾過原酒」です。この商品は、蔵元があまり県外へ出したがらないレアなものです。
「無濾過」タイプは、表面に「フーゼル油」が浮いています。あえてこの独特なクセを残して、焼酎本来のより強い個性を楽しむことができます。
そのためこの商品はあまりロックには向きません。お湯割りや前割でお楽しみください。本当の焼酎通が唸る逸品です。
※無濾過の為、表面に油が浮いた状態・また、沈殿物が生じる場合がありますが、品質上問題ありません。よく振ってからお召し上がりください。
【蔵元紹介】田村 合名会社 鹿児島県
田村合名会社は、鹿児島県揖宿郡山川町にあります。山川町は鹿児島の薩摩半島でも最南端に位置しカツオの水揚げで全国的に有名な所です。
この山川町に蔵を構える田村合名会社の創業は1897年(明治30年)と非常に歴史のある蔵元です。現在は4代目の桑鶴ミヨ子さんが代表社員として、中心となって蔵の伝統と味を守り続けている年間生産石数2,200石の蔵元です。
昔ながらの製法に
あくまでもこだわる
原料となる芋は、山川産の朝採り黄金千貫(コガネセンガン)のみ使用。山川産の芋は桜島の噴火によって地層に岩石などが混じって非常に水はけが良いそうで、とっても良質な黄金千貫に育ちます。今では取り合いになるほどですが、田村さんは昔から農家さんと契約栽培を行っていて、常に良い状態の原料が手に入ります。写真を見てもお分かりかと思いますが、すっごくずっしり重くて身のつまった最高の芋です。
甕仕込み田村合名会社の甕仕込み焼酎(限定品)は、1次仕込み、2次仕込み共に甕で仕込まれたものだけを「甕仕込み焼酎」と呼んでいます。1次仕込みはすべて甕で仕込みを行っているそうですが、2次仕込みをホーロータンクで行っているものについては、レギュラー酒として扱っています。非常に手間が掛かる作業にも関わらず、2次仕込みまでも甕で行う造りの姿勢に田村合名会社の焼酎造りに対するこだわりが感じられます。
二次仕込みも甕つぼ仕込みということは、量産ができません。つまりとーっても貴重な焼酎なのです。昔ながらの製法で手をかけて大量生産はせず地道に焼酎と向き合う姿はなんとも職人さんです。