情熱を注ぎ醸す紫芋
華やぐ伸びやかな風味
宝山蒸撰 綾紫 720ml
商品番号:20084
¥1,815(税込)
タイプ | 芋焼酎 |
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原材料 | 薩摩芋(鹿児島県産 綾紫) |
使用麹 | 米麹(白麹、国産米) |
度数 | 25度 |
情熱を注ぎ醸す紫芋
華やぐ伸びやかな風味
焼酎ブームの先駆けであり、今なお更なる可能性を求めて挑み続けるパイオニア・西酒造が醸す人気ラインナップ宝山蒸撰シリーズより『宝山蒸撰 綾紫』のご紹介です。
この宝山蒸撰シリーズは、芋の品種それぞれの個性を重視し、芋の育成から情熱を注いで醸した焼酎シリーズ。本品に使用されている品種・綾紫はポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含み、名前の通りまるでブドウのような濃い紫色が特徴的な芋。デンプンの含有量が低く、焼酎造りには余り向いていないとされてきた品種でしたが、西酒造の高い技術力と熱い情熱によって素晴らしい焼酎として仕上がりました。
ヨーグルトやベリー、また、ワインのような華やかな甘みと爽やかな酸を感じさせる特徴的な香り。口に含んだ瞬間から広がる甘い風味は、柔らかく滑らか、そして大変芳醇な味わいを描きます。飲み込んだあとの余韻も美しく、ゆったり広がる香りは満足感抜群の仕上がりです。
甘い香りをより楽しめるロックはもちろんながら、本品とソーダを3:7で割ったソーダ割もお勧めです。西酒造の醸した情熱を是非お楽しみください。
【蔵元紹介】西 酒造 鹿児島県
1845年、日本三大砂丘にも数えられる吹上浜を抱く、鹿児島県薩摩半島にある吹上町にて創業された『西酒造』。創業以来、『心を醸す本格焼酎』をブランドイメージとして、独自の焼酎造りを続けるという信念の元、様々な銘品を生み出してきました。そのフロンティアスピリッツは尽きること無く、現在も新たなる試みに多数挑戦しています。
魂を込めて
旨いお酒を追求する
西酒造がこの地に生まれて175年余り。酒造りを農業のようなものだと考え、『そこから見渡せる風景から生まれてくるものが全て。決して、目の届かない場所ではお酒を造らない。』という考えに即し、まるで農家の方が作物を手塩に掛けて育てるかのように、強い愛情とこだわりを持って酒造りをしています。また、鹿児島の自然が導いた理の全てが天の恵みだと考え、誠実に、正面から鹿児島の風土と向き合い、魂の籠った酒造りを追求しています。
【『土から始める焼酎造り』にこだわり続ける】
酒を地域の風土や歴史に育まれた文化と考える西酒造。
ワインにおける格付けの最高峰『グランクリュ』が特級畑を指す言葉であるように、酒と畑には切っても切れない程のとても深い関係があります。また、原料の芋や米、そしてその圃場で感じる光や空気までをも感じられる焼酎を作ってこその世界に誇れる文化である、との思いから、自身の焼酎造りのスタートを広大な薩摩の大地に広がる畑として、自らの手や信頼のおける県内の契約農家の元で育てた芋や米を原料として酒造りを続けます。1月から8月は農業、9月から12月は醸造。そうして一年の全てを酒造りに費やしています。それは、ただただ薩摩の焼酎を愛してもらうため。それほどまでに実直な思いの生み出す焼酎は、今でも幅広い層から愛され続ける銘品となっています。
【まだ見ぬ可能性を探る試験農場 通称『屋根のない蔵』】
そんな土、畑からこだわりを持って酒造りをする西酒造。新たな味わいを生み出す芋の可能性を探り続ける自社試験農場、別名『屋根のない蔵』とも呼ばれることのある広大な農地を有しています。
30種類を超える様々な品種を育て、新たなる味わいの研究を続けています。もちろん農業ですから、全てがうまくいくわけではなく、その研究の成果が出るのもいつになるかは分かりません。それでも蔵人たちは、薩摩の照り付ける日差しの中で10年、20年先の未来を見据えて挑戦を続けています。
全ては飲む人の笑顔の為、心から喜んでもらえる酒を醸す為。
究極のこだわりと深い愛情を持って、西酒造は薩摩の風土と向き合いひたむきに酒を醸し続けています。