放たれる圧倒的存在感
超限定生産の黒もへじ
秋鹿 生もと上村大町 雄町 無濾過生原酒 720ml
商品番号:11785
¥4,400(税込)
使用米 | 能勢産 無農薬循環農法「雄町」 |
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磨き | 60% |
特定名称酒など | 純米吟醸/生酒 |
度数 | 16度 |
放たれる圧倒的存在感
超限定生産の黒もへじ
大阪府能勢にて醸されるこだわりの銘酒・秋鹿より、極少数生産の限定品『生もと上村大町 雄町 無濾過生原酒』のご紹介です。自社田・上村大町にて無農薬有機循環栽培された雄町を60%精米で使用。生酒のまま、なんと5年もの長期間熟成させた秋鹿渾身の逸品です。
原料米の栽培量、手間暇のかかる製法、長期熟成などの条件から超限定出荷となる本品。めったに出会えない稀少酒です。秋鹿の真髄と言える逸品、ぜひ一度お試しください。
香り
大変穏やかで落ち着いた香り。ほんのりと熟成由来のカラメルのような気配を感じます。
味わい
コクとまろやかさのある口当たりから、伸びやかに広がる力強い辛さと奥深い旨味。カラメルのように香ばしい甘みや焙煎したナッツのようなニュアンス、さらにハーブのような爽やかな雰囲気が合わさり、非常に複雑な味わいです。そこにしなやかな酸が加わり、この一本が織り成す素晴らしい存在感を楽しめます。飲み込んだ後は厚みのある余韻が長く残り、飲み応え抜群の仕上がりです。
2024年発売分は、2019年醸造、5年熟成となります。
秋鹿酒造は日本酒の原料である米も自営田で無農薬有機栽培を行っており、それを「一貫造り」と呼んでいます。その自営田で収穫した米を使用したより特別なお酒のラベルに【へのへのもへじ】の印が押されております。
【蔵元紹介】秋鹿 酒造 大阪府
秋鹿酒造は1886年大阪北部にあたる能勢にて創業されました。「秋鹿」という酒名は初代・奥鹿之助が実りの『秋』と、名前から一字を取って名付けられました。
秋鹿の酒造りは土造りから始まります。大阪の山奥、能勢町の自社畑にて山田錦を栽培。無農薬の米造りに力を入れており、米と麹と水だけで造られる純米酒のみを造っています。この酒造りに対する強いコダワリが秋鹿を銘酒たらしめる大きな要因の一つとなっていることに疑いの余地はないでしょう。
自分の呑みたい酒を自分で栽培した米で造る
【秋鹿が持つ最大の魅力『酸』】
秋鹿というお酒を語る上で外すことの出来ない味わいに『酸』があります。非常に濃厚な味わいのする秋鹿ですが、後味は驚くほどキレが良く、米の甘みと、酸が織りなす絶妙なハーモニーは多くの日本酒好きの心を鷲掴みにしてきました。
この独特の甘酸っぱさこそが秋鹿最大の特徴にして、魅力といえるでしょう。
料理と共に楽しむことができる日本酒、それを念頭に置いて造られる秋鹿のお酒は非常に旨みが詰まっており、またその濃い味わいをベタリと後に残さない美しい酸を持っています。
【秋鹿らしさを求めて】
秋鹿酒造には、「秋鹿」と「奥鹿」があります。奥鹿は長期間熟成させた古酒のシリーズで、日本酒ツウの方にはたまらない、熟成による円みやコクを帯びた味わいに仕上がっています。純米酒は麹の甘みも垣間見える、しっかりとした味わいの辛口酒に仕上がっています。
さらに忘れてはならないのが『山廃』や『生もと』にて仕込まれた、手間はかかるものの、長期発酵によって旨みがより一層濃くなった秋鹿。これも蔵の得意としている造りで、熟練の技と秋鹿が融合した味わいには、目を見張るものがあります。