超個性派!でもクセになる!
秋鹿秘蔵の超ウマにごり
秋鹿 山廃 クレマンドノゼ にごり 720ml
商品番号:12859
¥2,530(税込)
使用米 | 山田錦 |
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磨き | 70% |
特定名称酒など | 純米/生酒 |
度数 | 10度 |
超個性派!でもクセになる!
秋鹿秘蔵の超ウマにごり
その名も『クレマンドノゼ』。水色に透き通るボトルに貼られたオシャレなラベルが印象的な一本です。こちらのお酒は山廃造りで立てた酒母をそのまま瓶詰めした特別な造りをしています。
まず驚かされるのはこのスペック。貴醸酒を超える程マイナスに振った日本酒度、非常に高い酸度。そんなスペックが織り成す味わいはまさに衝撃の一言に尽きます。
栓を開けると元気に発酵由来のガスが湧き立ちます。これも酒母をそのまま詰めているがゆえ。香りはヨーグルトや漬物のような乳酸の香りに酸の効いた柑橘のような爽やかさ。ガスが弾ける刺激的な口当たりをぐっと含むと力強い酸をガツンと感じ、奥から濃厚な旨味や米由来の甘みがじわじわと現れます。
アルコール度数は10%以下とかなり低めなのですが、そんなことを感じさせない凄まじい飲み応えで、飲み込むとしっかりと漂う甘酸っぱい余韻を楽しめます。
もともと個性的なお酒の多い秋鹿の中でも、特に個性が光る逸品。しかし一度飲むとこの何とも言えない味わいがクセになり止まらなくなります。
生産本数が大変少ないため、なかなか手に入らないことも。見かけたらぜひともお手に取っていただきたい秘蔵の逸品です。
【蔵元紹介】秋鹿 酒造 大阪府
秋鹿酒造は1886年大阪北部にあたる能勢にて創業されました。「秋鹿」という酒名は初代・奥鹿之助が実りの『秋』と、名前から一字を取って名付けられました。
秋鹿の酒造りは土造りから始まります。大阪の山奥、能勢町の自社畑にて山田錦を栽培。無農薬の米造りに力を入れており、米と麹と水だけで造られる純米酒のみを造っています。この酒造りに対する強いコダワリが秋鹿を銘酒たらしめる大きな要因の一つとなっていることに疑いの余地はないでしょう。
自分の呑みたい酒を自分で栽培した米で造る
【秋鹿が持つ最大の魅力『酸』】
秋鹿というお酒を語る上で外すことの出来ない味わいに『酸』があります。非常に濃厚な味わいのする秋鹿ですが、後味は驚くほどキレが良く、米の甘みと、酸が織りなす絶妙なハーモニーは多くの日本酒好きの心を鷲掴みにしてきました。
この独特の甘酸っぱさこそが秋鹿最大の特徴にして、魅力といえるでしょう。
料理と共に楽しむことができる日本酒、それを念頭に置いて造られる秋鹿のお酒は非常に旨みが詰まっており、またその濃い味わいをベタリと後に残さない美しい酸を持っています。
【秋鹿らしさを求めて】
秋鹿酒造には、「秋鹿」と「奥鹿」があります。奥鹿は長期間熟成させた古酒のシリーズで、日本酒ツウの方にはたまらない、熟成による円みやコクを帯びた味わいに仕上がっています。純米酒は麹の甘みも垣間見える、しっかりとした味わいの辛口酒に仕上がっています。
さらに忘れてはならないのが『山廃』や『生もと』にて仕込まれた、手間はかかるものの、長期発酵によって旨みがより一層濃くなった秋鹿。これも蔵の得意としている造りで、熟練の技と秋鹿が融合した味わいには、目を見張るものがあります。