奥深い味わいの生酛純米・生
酸と旨みの見事な融合
松の司 生もと純米 生原酒 1.8L
商品番号:10203
¥3,564(税込)
使用米 | 滋賀県竜王町産米 |
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磨き | 65% |
特定名称酒など | 純米/生原酒 |
度数 | 15度 |
奥深い味わいの生酛純米・生
酸と旨みの見事な融合
滋賀の銘酒・松の司から酸を特徴とする一本『生酛純米 生原酒』のご案内です。
こちらは蔵の地元である滋賀県竜王町産の米を65%精米で使用し、生酛仕込みにて醸したお酒です。落ち着いた色合いのラベルからはこの酒のスタンスを物語っているかのようです。
蔵の空気中に存在する酵母菌を取り入れて醸す伝統技法・生酛造り。酵母菌の繁殖を促成するため手仕事で米を擦って潰したり、じっくりと時間をかけて醸したりと大変手間のかかる手法ですが、酒母の中では他の微生物に淘汰されずに生き残った優れた酵母だけが繁殖するため、質の良い酒ができあがります。またその特徴的な味わいから近年非常に人気も高く、注目度の高い醸造方法です。
香りは非常に柔らかく、サワークリームのような甘酸っぱさを覚えます。口に含むとじんわりと広がるのは米の素朴な旨みとそれを纏め上げるフレッシュな酸。コクのある旨みが伸びやかに口の中を埋め、その奥に複雑な五味が混ざり合い奥行きを形成します。飲み込むと生酛ならではの酸が心地よいキレを生み、スッと消えていきます。
重厚さとキレ味を両立させた見事な味わいで、じっくりと向き合いたくなるような懐の深い一本です。生原酒ながら、少し温度を上げても美味しくお召し上がりいただけます。
煮物や味噌料理との相性も抜群!単体でもお食事と一緒に楽しんでもいけるクセになる一本です。
【蔵元紹介】松瀬 酒造 滋賀県
「松の司」の製造は、地元で育んだ酒米や地下120Mから吸い上げる仕込み水など地元の素材セレクトから始まります。地下120Mの大きな岩盤の下を流れる鈴鹿山系愛知川伏流水を仕込み水とし、契約栽培により栽培法を定め十分に審査された酒米山田錦を蔵人がゆっくりと時間をかけて精米をします。
140年もの時と精神をかけてつくりだした
深遠な味わいの松の司
酒に味わいをつける麹蓋による麹造りや、酒質に影響する自家培養酵母菌による速醸酒母と昔ながらの蔵付酵母菌による山廃酒母の採用、また、発酵温度を低温に押さえながらも完全発酵を目指す小仕込(最高1.5t以下)によるモロミ工程。そして、1.8リットル瓶詰貯蔵による熟成管理など、永年の経験によるできる限り丁寧な手造りで、深遠な味わいの「松の司」を醸し出します。(※松瀬酒造サイトより引用)