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睡龍 純米 1.8L
睡龍 純米 1.8L
睡龍 純米 1.8L

気取らない、日々のお供
コクのある定番辛口酒

睡龍 純米 1.8L

商品番号:10639

¥2,970(税込)


購入制限:なし

配送方法:常温便可能


使用米五百万石/日本晴
磨き65%
特定名称酒など純米/火入れ酒
度数15度以上16度未満
睡龍 純米 1.8L
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気取らない、日々のお供
コクのある定番辛口

奈良県の山間部、宇陀市にて熟成を念頭に仕込まれるこだわりの酒、睡龍。そんな酒の最もスタンダードと言える定番、純米酒のご紹介です。

五百万石と日本晴をブレンドして醸すこちらの商品。久保本家酒造のお酒らしく、しっかりと長期間発酵にて醸されているだけあり、腰のある味わい深い辛口に仕上がっています。

香りは非常に穏やか。口に含むと、睡龍ならではの酸味による柑橘系の爽やかな味わいが、強い辛さ、心地よい旨味と共に広がります。

ぐっと、コクのある味わいが口の中で膨らみ、このお酒の深みを感じさせます。飲み込むと、力強く鋭いキレが見事で、食事と共に楽しんでも邪魔をせず、次の盃へと自然に手が伸びます。

毎日の晩酌にもちょうどよい一本。冷酒はもちろん、燗でお飲み頂くのもオススメです。また、買い溜めして少しずつ熟成を楽しんでも緩やかな変化をお楽しみいただけます。気取らない一杯として、ぜひどうぞ。

睡龍 純米の味わい表

【蔵元紹介】久保本家くぼほんけ酒造 奈良県

久保本家酒造の酒蔵

奈良県、桜井市と榛原町の南に位置する大宇陀町にある久保本家酒造。狭い道沿いに、家々が低い軒を並べています。この道沿いは伊勢街道、熊野街道に通じる交通の要所。この地で造り酒屋として三百年の時を重ねてきた酒蔵が久保本家酒造です。

久保本家酒造の始まりは、元禄十五年(1702年)久保家の先祖である久保官兵衛が吉野から大宇陀に移り、酒蔵を築いたことによります。大宇陀は水が豊かで、昼夜の気温差が激しく、よい米が取れるという土地柄で酒蔵を営むには良い土台でありました。

熟成を経て味わいの乗る
「生もと造り」はまさに、
眠れる龍が目を覚ます如く―

杜氏の加藤さんはもともと建築業界で働いていましたが、当時、主にワインを愛飲していたのですが、あるとき、薬缶に酒を入れて直接火にかけて温めた燗酒を飲まされたのがきっかけで、今までに飲んだことのない美味しさに、日本酒造りの虜のなってしまい転職したそうです。その頃に生もとの造りの旨さも知り、徐々に加藤杜氏の中で旨い日本酒の輪郭が明確になってきたそうです。平成16年の仕込みより、この生もと仕込みが本格的に取り組まれています。

生もとで造られたお酒は、酵母菌が極めて厳しい環境で育てられる為、弱い者は死に絶え、優れた者だけが生き残ることから、もろみ末期までその勢いが衰えず、完全発酵したお酒が出来上がります。このため、熟成して旨みが増し、キレがよくなり、しかもコクのある理想的なお酒に仕上がります。

加藤杜氏曰く―、
『生もと造りは本当に手がかかる。でも全ての作業には、全部意味があるんです。その一つひとつの作業を手抜きせずに重ねて、嘘のない酒造りをしなければ、旨い酒を飲むことが出来ない。それは、飲み手である自分たちが一番よく知っている。』つまり、手間と時間をかけ、思いをかけることで、微生物の力がより顕わになり、旨い酒が出来ると言うこと。米本来の旨みを出来るだけ残し本来の酒の味を味わってもらいたい。そんな蔵元の思いのこもったお酒を醸しています。

また、『生酒以外は常温で保管してほしい。』とのこと。熟成による味わいの変化がこの蔵の酒のもう一つの魅力です。

久保本家酒造の酒蔵

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