赤武が造り上げる新酒は、
オールドの日本酒ファンをもにする

いよいよ満を持して登場となりました。赤武の新酒シリーズ「NEW BORN」。今年のテーマは"香り"をいかに最低限に抑え、掛け値なしに旨い酒を造るというテーマを持っているそうで、その期待感は高まります。

グラスに注ぎ、香りを嗅いでみると、アーモンドやナッツ様の香りの中に、僅かに熟れた果実香。まさに宣言通り、その酒自体が持つ、ありのままの旨さを映し出しているような、強すぎない香り。まるで大吟醸クラスのお酒かと錯覚してしまうような、奥深い香りです。味わいの方は、全てが最良のバランスで迎えてくれるファーストタッチから始まり、そのままトップスピードを維持しながら駆け抜けていくような鮮烈な旨み。決してどの味が秀でているというわけではなく、本当に全ての味の要素が最適のバランスで保たれています。それだけに表現は難しいのですが、この旨さは飲まれた方には納得して頂けると思います。

このお酒だけでも赤武という酒の凄さが垣間見えます。「シンプルにただただ旨い!」。これがこのお酒を表現する上で一番しっくりと来る表現ではないでしょうか。

赤武 純米 NEWBORN 生酒 720ml

商品番号:11807

¥1,540 (税込)


購入制限:なし

配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。


使用米岩手県産「吟ぎんが」
磨き60%
特定名称酒など純米/生酒
度数15度
くわしい味わい: 赤武 純米 NEWBORN 生酒 720ml
・磨き60%の、日本酒ファンを虜にする新酒シリーズ
・アーモンドやナッツ様の香りの中に、僅かに熟れた果実香
・味のバランスが良く、「シンプルにただただ旨い!」
赤武 純米 NEWBORNの味わい表

津山理美氏によるテイスティングレポート

赤武は生酒も火入れ酒も、スクリューキャップではなく、栓をしてリリースされています。開栓前に少し動かしてしまっていたからなのか、栓を開けた時にポンっと音がして少しお酒がこぼれ出しました。生きてるー!と思わずニンマリ(笑)無色透明ですが、少し発泡していますので、黒いものを後ろに置いて見比べると、小さな気泡が見られます。開栓翌日にはグラスの下の方の内側に、気泡が少し貼り付いているような具合です。

開栓するとリンゴやナッツのような香りがほんのり。まず甘みとシュワ感が来てすぐに酸味、旨味がバランスよくやってきます。飲み込んだ後も、旨味と心地よい苦味が喉の奥に長ーく残るので、ゆっくりじっくり時間をかけて嗜みたい味わい。開栓翌日にはシュワ感はなくなり、甘みが増してよりジューシーになっていました。パワフルボディーのこの生酒には、ブリの照り焼きや鯛のあら炊きのような お酒に負けないしっかりとした甘辛いお味のお料理を。

若い杜氏の情熱が生み出した次世代の酒 赤武-AKABU-。 復興の象徴として世に知られたお酒ですが、蔵元では「悲しいお酒」というイメージから脱却し、笑顔で飲んでいただけるお酒を目指しているそうです。美味しいお料理を食べながら、会話を楽しみながら、幸せな気持ちで赤武を味わっていただけますように。

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赤武テイスティング01
赤武テイスティング02

津山 理美

TsuyamaSatomi

フリーアナウンサー
2019年にJSC認定ワインエキスパート資格を取得。FM和歌山、和歌山放送などでパーソナリティを務める他、ナレーション、講師など幅広く活動中。

担当番組:毎週木曜11〜14時ランチブレイク、毎週木曜17〜19時ドライビングミュージック、月曜〜金曜23〜24月理美のwinelife、他

【蔵元紹介】赤武 AKABU(赤武酒造)岩手県

赤武 AKABU(赤武酒造)岩手県
赤武酒造の酒蔵

赤武酒造は、"復活の蔵"などとも呼ばれる蔵元です。その理由は2011年3・11に発生した東日本大震災にあります。岩手県大槌町に蔵を構えていた赤武酒造は、この震災の影響を受け、再起不能なほどの壊滅的打撃を受けたのです

「日本を代表する銘酒を造りたい―。」
そんな想いで醸しています。

赤武酒造では「浜娘」という、地域に根付いたお酒を醸していました。地元に人に愛される「浜娘」を絶やすわけにはいかないと、社長の古舘秀峰さんは岩手県内の酒蔵を駆け回り、設備を貸してくれる酒蔵を見つけ、やっとの思いで浜娘の生産を続けることに成功しました。そして、2013年に震災復興プロジェクトの支援もあり、以前と同じ大槌町にというわけにはいきませんでしたが、念願かなって盛岡市内に新設の蔵を建てることができました。さらに、この新蔵建設の後、赤武酒造を代表する銘柄"赤武"が誕生するのです。

【史上最年少杜氏、22歳での挑戦】
新しい蔵での造りが始まって、一年が経とうとしていた翌2014年の夏、東京農業大学の学生だった社長の長男、龍之介さんが帰ってきました。龍之介さんは2013年に全国きき酒選手権大会・大学対抗の部において、東京農大を優勝に導いた立役者。さらに、短期間ではありますが、他の蔵で酒造りの現場に携わり、酒類総合研究所の醸造研修を受けての帰蔵でした。秀峰さんは、その酒類総合研究所での研修時に龍之介が造ったお酒を呑んでみて、「なかなかどうして、旨いじゃないか」と驚かれたそうです。丁度その頃、取引先の酒販店から、「もっとインパクトのある酒が欲しい、浜娘にはそれが足りない」と言われていたそうです。秀峰さんは、「ならば」と、当時22歳であった龍之介さんを杜氏に任命。そしてここに史上最年少杜氏、「古舘龍之介」杜氏が誕生したのです。

【赤武誕生とその苦難】
龍之介さんが醸した新銘柄は、同酒造の名を冠して「赤武」と名付けられました。杜氏就任一年目に造られた赤武は、父・秀峰さんからすると十分美味しかったそうですが、龍之介さんからすると満足のいく出来ではなかったそうです。さらに、まだ22歳という異例の若さの杜氏に対する酒販店の反応もまちまちで、その出来栄えを心配する声も少なくはなかったそう。それでも赤武はその確かな味わいから続々と取扱店が決まり、現在では首都圏を中心に全国区で取り扱われる大きな銘柄となったのです。2017年現在、赤武が誕生してからまだ4年目と大変若い銘柄でありながら、これまでに数多くの賞を受賞し、その造りのクオリティーは年々上がっています。パワフルな、若い力で醸される赤武は、意欲的で、才知に富んだお酒です。

赤武酒造の酒蔵

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